ミラクルボディ #2
話は、続きます。
2009年ワールドチャンピョンのアクセル・スビンダル選手が走行中、眼球が写るようにビデオをゴーグルの中にセットし、撮ったものがありました。
今の科学者は、すごいこと考えます!
そしたらスタートして25秒で1回マバタキ。その後1分間に1回。そしてゴールしました。剣道や卓球選手で1分間に4~5回。通常は1分間に20回らしいです。
これはなんとなく想像付きました。スピード出過ぎてるからマバタキできない!
脳の頭頂連合野と呼ばれる場所は、動く物体との距離を感じる箇所みたいです。スビンダル選手は、その部分が激しく反応し、マバタキをしないで得た視角からの情報をキャッチ(分析)していました。
めまぐるしく変わるコース状況をより詳細に把握することが、恐怖心を抑えることにつながるのではないかと研究者は言っていました。
そういえば私は自転車に乗る時コンタクト(ゴーグル付けています)なのですが、下ってるときにコンタクトが取れやすくなります。気付いてマバタキしているのですが、おそらくこの状況なのでしょう。
マバタキしている間に、木の根や石が迫ると怖いのでマバタキできない時があります。番組では1回マバタキは3/100秒って言ってましたが。勉強なります。
最後に番組でスビンダル選手は、「よみがえる恐怖心に自ら立ち向かい、克服することで普通では得られない強い精神力を身に付けたはずだ」と最後に言っていました。
んーーー。すごいけど怖い。