肥満の方が、痩せるための運動量!? | 横尾太治

肥満の方が、痩せるための運動量!?

昨日は月に一度の勉強会!


テーマは「生活習慣病」でした。

参加者の方の一人がとても熱心に調べてきて頂き、有意義な時間を過ごせましたチョキ



○数年前からメタボリックシンドロームという診断基準が設定され、今まで運動に興味がなかった方々にも、運動しなければいけないという意識改革が出てきていると現場にいながら感じています。


今日皆様にお知らせしたいのは、約1990年時の肥満解消のための運動基準と最近発表されている運動基準の程度が変更されている点です。


簡単に言うと

「運動の量が増やされています。」今までの基準でやってても痩せない」ということです。


さてどのくらい変更されているのかというと・・・・


1998年米国スポーツ医学会(ACSM)

運動頻度  :  週に3~5回

運動強度:    中程度の強さ

運動持続時間: 約60分間

1週間の運動による消費カロリー : 約1000㌔カロリー


2003年米国スポーツ医学会(ACSM)

運動頻度  :  ほぼ毎日

運動強度:    中程度の強さ

運動持続時間: 約60分間

1週間の運動による消費カロリー : 約2000㌔~2500㌔カロリー


いやああ。わかりましたかーー?


運動の頻度が変更され、週における総消費カロリーか上がっています!

これらは、実際の実験結果によって出てきた数値らしく。信憑性もあります。


それにしてもこの数値を見ての私の感想は、結構運動を習慣づけないと痩せないんだあーー。といった感じです。


では「中程度の運動とは?」。「どのくらい運動すれば?どのくらい消費する?」などは次回ご紹介できればと思います。


※注意、上記は基準は食事による摂取カロリーのコントロールをしている前提での話です。