年初から 呉式太極拳の重要な要領として、「中」、「正」、「安」、「舒」、「軽」、「霊」、「圓」、「活」について自分の心得を踏まえ、その極意へのアプローチを試みた。又、年の後半に太極拳の「気」に焦点を絞り、様々なアングルからヒントに繋がる議論を展開してきた。太極拳の理論をどう理解するか、理論は実践とどう係わっているか、どうすれば 太極拳のレベルアップが実現できるか、こうした設問を念頭に、《太極拳の「心領」と「体悟」》の記事を書いた。更に、年末に太極拳経典の言葉をネタに《太極拳の「節節貫穿」》を書き始め、来年の記事の方向性をほのめかすような思いをしている。
一方、今年の6月に「呉式太極拳西九条倶楽部」のホームページを開設し、このアメブロ記事の姉妹編として、そのホームページの 「太極拳の心得」の欄に数々の記事を書いた。アメンバーだけの公開があるアメブロ記事に対し、そこの記事は現在制限がかかっていない。公開済みの記事は以下となっている。
◎太極拳の「活」への理解
◎「気」の視点から太極拳の身法要領を考える
◎「鬆」の真諦
◎「気」への留意点
◎気と勁
◎太極拳の基本とは
◎「心領体悟」の限界
◎推手の軽重
◎呉式太極拳で楽しむ経絡マッサージ的効果