面倒くさがりな一庶民の吾輩より、
金融畑に長年勤務している身として、
何回かに分けて独断と偏見を述べる、
というシリーズの第6段の後編。

概要は第1回目に記しているので、
ご興味あればご覧あれ。

 

 

 

前回はポイ活について、

対企業のユーザー目線で

あれこれと主観を述べたが、

今回は対ユーザーのユーザー目線で

主観を述べたい。

 

対ユーザーのユーザー目線というと、

結局ユーザーじゃないの…?どゆ意味?

と混乱するので、

少し詳細を説明する。

 

ポイントサービスを

行っているのは企業だが、

訴求活動の一環で

自社のサービスをユーザーのブログ、

スマホアプリやメール等で宣伝して貰い、

そのインセンティブとして

購入したユーザーとは別に、

宣伝したユーザーにも企業側から

ポイントが進呈される、

所謂「お友達紹介」

という名のポイント制度がある。

 

この場合は宣伝したユーザーは、

実際に商品等を購入していないが

ポイントが貰える。

 

企業側も実費ではなく

ポイントという自社サービスで、

ユーザーの囲い込みや

契約者層を広げる事ができ、

かつ宣伝活動費としても

かなりお手頃価格に抑えられる。

 

勿論実際に商品等を購入した

エンドユーザーにも、

正規のポイントが付与されるので

デメリットは無い。

 

制度としてはWinWin

な仕組みとなっている。

 

しかし宣伝するユーザーの

モラル低下によって、

過剰な煽りや騙しに近い宣伝をする

輩も出現し、

購入するエンドユーザー側も

ある程度の心得というか、

対策が必要であると吾輩は感じている。

 

それが

「対宣伝するユーザーのユーザー目線」

である。

 

 

具体的にはまず行動を急かす以下の文言、

「今なら」「今だけ」

「キャンペーン終了間近」とか、

「すぐ始めないと損」といった謳い文句は、

間違ってはいないかも知れないが

そのメリットを今、

エンドユーザーが価値ある物として

享受できるかは不明。

 

なのでこういった煽りに

反応して焦る事無く、

購入する商品や登録するサービスを

しっかり吟味する事。

 

大抵似通ったキャンペーンは

定期的に実施されるし、

もし吟味している間に

本当に終了したとしても、

それは単に縁が無かったって

割り切れば良い。

 

それに自分にとって

真に必要なサービスであれば、

ポイントに関係無く購入したり

登録するものである。

 

そして行動は早めに越した事は無いが、

得しない事を損してるといった捉え方も

惨めに思うし、

そういう心理は搾取する者から

付け込まれ易い。

 

 

もう1つは選択の自由を制限する以下の文言、

「当ブログ限定」

「このリンクからのみ」とか、

「他のサイトからでは得られない」

といった謳い文句は、

はっきり言って只の宣伝ユーザーに

そんな権限は無い。

 

なので100%とまでは言わないが

99%はほぼ嘘情報にて、

当然こういった騙しはスルーする事。

 

最近は大幅に見る機会が

減った様に感じるが、

以前正に上記の文句を謳う

サイトやブログが散見され、

中には同一ブログ主の

本命ブログと裏アカのブログ、

其々に「当サイト限定」と書いて

ほぼ同じLinkを張り、

ご丁寧に

「他のブログでは実現できない」などと、

いけしゃあしゃあと嘘を書く

強者も居たくらいだ。

 

何と言うか「必死ですな…」と

その時は思った。

 

 

まぁ大半の宣伝ユーザーは

モラルを弁えてるし、

煽りや騙しに近い文句を書く輩は

淘汰されつつある。

 

ただしいつの世もどこにでも

輩は一定数存在するので、

対企業だけでなく

対ユーザーの目利きもある程度養い、

ポイントサービスを

上手に使っていきたいと思う。

 

なお「お友達紹介」制度に関しては

吾輩は肯定派である。

 

Amebaブログにも

何かの広告が張り付けられてるはず。

 

家族やちゃんとした友達を

宣伝者とするのが一番良いが、

もし身近な人に該当者がいない場合や

探すのが面倒な時、

そして気が向いた際等は、

吾輩のこのブログのリンクから

購入や登録して貰えると、

勿論吾輩にとっても非常に有難い。

 

ただし誰が何を購入したり

登録したか等の情報は、

宣伝主となる吾輩には一切分からないので、

しっかりと必要かどうかを

自身で吟味する事を忘れずに!

 

 

 

 

 

 

最後に、

「面倒くさがりな吾輩的お勧め」

のポイ活サイトを、

上記に紹介しておくので

ご興味あればご覧あれ。