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「小野公使君……
斎藤の元同僚かつ元入国管理局局長か」
「経験は豊富というワケですね」
「文武どちらが得意なのだ?」
「両道……と言いたいところですが年齢が年齢なので、できれば文でお願いしたいですね」
「実務は何でもこなせるのだな?」
「そうですね……総務、法務、労務を含めてひと通りはできると思います」
「きんいろのからす達はいずれタイホウに返さなければならないコトを考えれば、次の法務局長候補として我が署に入れたいところだが……」
「お待ちください京橋署長。
今は時期がまずうございます」
「やはりそう思うか札幌ガンダム?」
「はい。我々はつい先日、国と対決したばかりでございます。勝利したとは言うものの、ここで更に総理命令に逆らって免職された人間を入れればどのような手を打ってくるかわかりません。次期総理が岸田マダオのメシア道を継承する者になったら尚更です」
「たしかにな。どうしたモノか……」
「あのぉ……無理なら無理で構いませんよ。
自力で探しますから」
「そうはいかん。エロ本中年オヤジを再び街中に放流するのは私の美学に反する」
「エロ本中年オヤジって……」
「何かあるハズだ……
見滝原に直接は関係してないが……」
「いつでもその能力を使える絶妙な距離感の組織……」
「む……」
「あったぞ、札幌ガンダム……」
「私も今思い当たりました」