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「ところでタイホウ君、私は一体どんな役職でどんな立ち回りをすればいいのかな?」
「え……?役職?立ち回り?え?」
「何かある、斎藤?」
「俺に振るな、阿呆が」
「え?まさかのノープラン?
何一つ決まってないとかいうパターン?」
「ハッハッハ、そんなワケないよ。
長谷川泰三的なポジション……とか?」
「銀魂のか。悪くない」
「いやちょっと待って。ホームレスだよね彼ホームレスだよねマダオだよねまるでダメなオッサンだよね!?」
「いや彼元々は入国管理局のナニかだよグラサンだよやる時はやるかもしれないよ」
「グラサン壊れるまではな」
「ナニかってなんだぁ!?
やるかもしれないよじゃねぇよ、やらせろよ!!つか何でグラサンが本体みたいな扱いになってんだよ!?」
「んじゃ基本設定通り元入国管理局のナニかってコトで落ち着こうか、ぱっつぁん」
「段ボールハウスか」
「いやぱっつぁんって誰!?
段ボールハウスって何!?
つか結局マダオだよねホームレスだよね何の役職もないよねそれぇ!?」
「冗談はさておき、真面目に考えるか。
決まるまではデラべっぴんのオッサンで」
「蕎麦でも食いながら話を詰めるぞ。
アイツの金でな」
「いやちょっとぉ!?
私君たちより年上……」
「財布忘れんなよ、ぱっつぁん」
「私は……
とんでもない場所に来た気がする……」