「チョーラク、ソマリ！！
安い挑発に乗るな！！これ以上時間をかければ市長に逃げられる！！どちらかは市長室へ向かうんだ！！」
「ぬぅ……」
「チョーラク様、アイツの言う通りだ。
コイツは俺が引き受ける。チョーラク様は市長の首を狩って来てほしい」
「わかった。そのサンピン、何がなんでも殺れ。五体を引きちぎれ」
「お任せを」
「んじゃちょっくら……
行ってくるぜ！！」
「おやおや……このくらくらグマ相手におチビちゃん１人では荷が重いと思うがね」
「あー、お前背丈のコト言ったね。
終わりだわ。お前死んだわ。くくく……」
「まさか……この俺が一撃食らうとは……
いささか想定外だよ」
「残念だよ、まほろば。
その能力、警察組織の為に生かせばよかったモノを……せっかくの才能をドブに捨てたか」
「御託はいりません」
「さぁ、始めましょう！」
「いいねぇ……強者の闘気がぶつかり合ってるのがわかるわぁ」
「うん、実に心地いいよ」
「さて……わがままなマック……」
「へへ……出木杉英才……」
「おっぱじめようぜ！！」
「望むところだ！！」
