ポイントもらえる



イベントバナー

 

★1987年選抜(準々決勝)
池田9-0甲府工業
池田は前年の選抜も小さな左腕エース梶田を擁して春夏通算で三度目の優勝を果たし、まさに全盛期を築いていた。
この1987年も左腕エース糸永の安定したピッチングで勝ち上がる。
準々決勝の相手は豪腕中込を擁する関東王者の甲府工業。苦戦が予想されたが攻めダルマの異名を取る監督蔦文也が異例となる1イニング3度のスクイズを敢行するなど1点に拘る采配を見せた結果打線が奮起、中込を中盤で粉砕して圧勝した。
続く準決勝では関東一に惜敗し、春連覇はならず。また翌年も好左腕桜間で甲子園出場を果たすも上位進出はならなかった。それを境に池田は衰退へと転じ、蔦文也の退任をもってその栄華は終わりを告げた。