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「何度も言うよ。残さず言うよ。
僕はたしかに君を愛している」
「愛には愛で感じ合おうよ。
ガラスケースに並ばないように」
「何度も言うよ。
君もたしかに僕を愛してる」
「Say Yes!」
「あぁ、ちなみに胸の大きさは気にしなくていい。このくらくらグマ、そこまで胸に執着はしてないし、どうしても引け目を感じるならば毎夜揉んで協力を……
「ゾルトラーク」
「見捨てとけばよかったね」
「ぐ……お……」
「じゃあね」
「待ってくれ。このくらくらグマの愛がまだ重たいならば、せめて力だけでも貸してくれないだろうか……
もちろん精一杯の礼はさせてもらう……」
「それ、さっきの奴ら関係あるの?」
「もちろんだ」
「このくらくらグマたちは……
街の治安を守り続けてきた……これからも守り続けていきたい……」
「だが、敵の策略もあってこちらの戦力は大幅に削られているのだ……無論手は打っているが正直に言って苦しい。
助けてくれないか?」
「…………」
「詳細を話して。それから判断するよ」