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「…………」
「あれから数日……
オッチー局長を含めて見滝原の猛者5名が首都へ派遣され、札幌ガンダム副署長は襲撃を受け負傷。間違いなく事は動き始めている」
「となると……こちらもそろそろ……」
「決断はしたかな、まほろば君?」
(来た……!!)
「こちら側に戻るならば本日中に京橋アンコの首を獲ってほしいのだが?」
「その答えは先日したハズだ。
今の私は見廻組監察のまほろば。見滝原の治安を守るが務め。どうしてそれを乱すマネができようか」
「やれやれ……
強情な!!
「同じ手は2度……」
「通用しないッ!!」
「ぬぅッ!?」
「フフフ……さすがだな。
警察庁諜報課でも五指に入る腕だ」
「だがはやるな。まだお前とやる気はない。
今日は会わせたい人物がいて来ただけだ」
「なに?」
「誰だ、それは?」
「今お呼びする。
ご覧の通りでございます。いかが取り計らいましょうか?」
「まったく……お前にも困ったモノだな。
純粋すぎる。まぁそこがお前の長所でもあるのだが……」
「しかしミイラ取りがミイラになるのはいただけない。余計な手間が増える。考え直してくれると助かるのだがな」
「あ……貴方は……」
「浅見陽一郎刑事局長!!」