ポイントもらえる



イベントバナー

 



「ぬ……」
「あなた方は……」
「見滝原見廻組!!」
「どういうコトだ?なぜ勝手にここへ来た?
我が息子に案内を命じていたハズだが」
「ああ、この場所は知ってたんでな。案内は不要と断った。奴には改めて俺たちの食事の準備を命じてあるから心配するな」
「貴様ァ……私の息子にそんなコトをさせているのか?どういうつもりだ?」
「首相の客をもてなすのも首相補佐官の仕事だろう。しかもあのボンクラでもできる仕事をあてがったのだ。ありがたく思え」
「ボンクラだとぉ!?
貴様……ッ!!」
「総理、落ち着いてください。
今事を荒立てては全てが無に帰します」
「貴様……斎藤一とか言ったな?
たかが警察官の分際であまり舐めた態度をとるなら……権力の恐ろしさを目の当たりにするコトになるぞ。覚えておけ」
「お前の方こそ覚えておけ。俺たちはお前の護衛の為にわざわざここへ来てやったのだ。
万が一その全てが虚言であったならば、くだらぬ策を立てた者共々悪・即・斬の名の下に……」
「斬る!!」
「さぁ、サッサと現状および警護態勢について話せ」
「総理への襲撃予告が事実ならば時間を無駄にはできないでしょう?」
「よかろう。茶ヶ谷……」
「はい、私からご説明いたします」