「うぐ……く……」
「ザン……ス……」
「な……なんだテメェ……」
「強ぇじゃねぇかぁ！？」
「私は自分自身を弱いと言ったコトも思ったコトもありませんよ」
「あなたは真の猛者を見たコトがありますか？圧倒的な強者を……」
「あ……？」
「私はあります。彼らの背中は遥かに遠い。
しかし私は一歩でも半歩でも近づこうと日々研鑽を積んでいるのです」
「そんな私があなた方のような不逞外人に負けるワケがないのですよ」
「ああそうかい……だがなぁ……
俺たちグルド人はこの国の総理大臣の宝なんだよ……へひひ……」
「む……」
「オッサンは黙って俺らを崇め奉れやぁ！！じゃねぇと総理から罰を食らうぜぇ！！」
「どこまでも愚かな……たとえ岸田の宝でも日本人の宝などではない。むしろ害。
いいでしょう、私の力の真髄をお見せしましょう。そして消えなさい」
「リーガルウィップ！！」
