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「チェリャアアアアア!!」
「見切ったぁぁぁぁぁ!!」
帰って来たおやじの居合いをかわしたと思った売国王・菅直人。しかしその一撃は……
「な……ッ!?
あれは俺のチャカ!?」
なんとフェイクだった。
帰って来たおやじはそこから肘を折って渾身の攻撃を菅直人に叩き込む!
「フゥゥゥゥゥン!!」
「んごぉぉぉぉぉお!?」
だが菅直人は沈まない。それどころか凄まじい勢いで切り上げた!!
「がぁぁぁぁぁぁあ!!」
「死に晒せぇぇぇぇえ!!」
「んぐあああああああ!!」
帰って来たおやじは半足退くも間に合わない。その強力な一撃は、帰って来たおやじの眼球を切っていた。
「片眼くらいが……何だ……」
次の瞬間、帰って来たおやじはライフルに手をかける。
(私は……第二の故郷となった愛するこの見滝原の街を守る……)
(私は……かつて救えなかった同胞の分まで、愛する家族たちを守る……)
「そして私は……
ジジイになるまで楽しく過ごォォォォす!!!!」
「うお……眼を切られても止まらんとは……
この間合いはマズい!!ここはバックステップで距離を……」
しかし逃げようとする売国王・菅直人を八門禁鎖の陣が作り出す見えない壁が阻む。そう、2人が死闘を繰り広げた場所は偶然にも八門禁鎖の陣の最外殻だったのだ。
この一瞬の驚愕が菅直人の動きを止めた。
そして……
「これは……ダメだ……」
帰って来たおやじが最後に信じたのは、長年苦楽を共にしてきたライフル……
繰り出されたのは信念の一撃……
「アトミックサンダーボルトアターーーーック!!!!」
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」