「シィィィィイッ！！」
「ぬうぅッ！？」
「ハァ……ハァ……」
「あ……あの態勢から反撃とは……
やるのぅ……」
「その気合い、能力、殺るには惜しい。
帰って来たおやじよ、我が軍門に降らんか？俺の狙いは売国だけだ。支那国の下で共に新たなる世界秩序を構築しようではないか」
「なぜだ……？なぜそこまで支那に媚びる？
国を売ろうとする？」
「知れたコト。この世から争いをなくすには理想の下に一つになるしかない。支那国は……習キンピラ様はそれを成し得る唯一の力なのだ」
「日本を諦めない……日本を差し上げる……
全ては習キンピラ様の為に！！！！」
「軽挙妄動……いい加減にしろ下郎が！！」
「そんなコトの為に国を売ろうというのか……そんな考えで総理をしていた最中の大震災で……あのふざけた対応で我が数多の同胞たちは命を落としたというのか……」
「どうなんだ、答えろ菅直人ォォォォォ！！！？」
「理想達成の為の一里塚、多少の犠牲はやむを得ん。むしろあの時に支那国からの支援隊を無理にでも入国させていればこんな遠回りをせずに済んだ。あの犠牲はそれを許さなかった貴様ら愚鈍な日本国民の責任よ」
「ふざけたコトをほざくな。そんな戯れ言に納得などできようハズもない。
菅直人……お前はここで消えるしかないのだ」
「努力では辿り着けん領域があるとか言ってたな？ならばこれを避けれるか……
試してみろ……！！」
