イベントバナー


「クソッ!!」
「痛い……この体でも痛みを感じるのか……」
「……この私があのような罠にハマるとは……うかつだったわ」
「それにしても忌々しきはあの2人よ……
いずれ五体を引きちぎって四條畷にでも捨ててくれるわ」
「その為にもあと1人は喰わなければ……
あと1人……それで私は何かに届く……そんな気がする……ん……?あれは……」
「これでよし、と」
「そう言えばおゆうさん、おやじさんには逢えたかしら?」
「おやじさんももう少し素直になってあの子の気持ちを受け止めてあげればいいのだけれど……」
「ほぅ……年増だが美人でグラマラス……
年増だが……年増だが……」
「ええい、そんなコトも言ってられん。
美女の一人歩きに遭遇するチャンスはこれが最後かもしれん。ここは涙を飲んで年齢には目を瞑ってやるわ」
「というワケで私の最後の糧は……
お前に決めた!!!!
「……え……?」
「ジュッデェム、マダム」