こんばんは。
ピュアコミュニケーション協会 代表
真弓ちゃんの夫 たいひーです。
子どもが大人に愛想を尽かすか、明確な分かれ目だ！と
汗だくになりながら、強烈に
感じる出来事がありました。
それは、真夏の暑い日、
午前中から家族でお出かけしていて
午後になり、疲れてきた2歳の娘ぷにちゃん。
歩くのも疲れたようで
抱っこをおねだりしてきました。
その時、妻・真弓ちゃんもたいひーも
荷物を持っていました。
真弓ちゃん「真弓ちゃんもたいひーちゃんも、荷物を持ってるから抱っこできないんだよ～」
と娘に伝える真弓ちゃん。
ああ、お利口に言うことを聞くのかな～と
横目に見ていたたいひーでしたが・・・・・
真弓ちゃんの言葉を聞いてから、ほんの1秒後
パッと動き出します。
果たして娘は、どんな行動を取ったか？というと
まず、たいひーが持っていたペットボトルのお茶を奪いとり
そのペットボトルを真弓ちゃんに渡します。
さらに、たいひーが持っていた小さめのバッグも奪い取り
それを真弓ちゃんに「ハイ」と渡します。
？？？？？？
2秒間ほど、我々夫婦は訳が分かりませんでしたが
すぐに状況を把握しました。
さあ、たいひーちゃん荷物ないよ！
荷物がないから、抱っこできるでしょ！
そう言ったよね！！
抱っこできるよね！という表情で
抱っこをおねだりしてた娘のぷにちゃん。
この一部始終を見ていた真弓ちゃんとたいひー。
大笑いしてしまいました。
今回、理論武装で完全に親側が敗れました。
2歳ながら、アッパレな論理的思考と行動力です。
親は完全に論理的に打ち負かせられたので
たいひーは抱っこをします。
ここでピンときます。
これ、この状況で子どもが大人に理論武装で勝ったときに
大人がごまかしたり、逆ギレしたりして
子どもとの約束をめちゃくちゃにしちゃったら
子どもは大人を信用しなくなるなと。
「なんだ！自分たちが言ったことを自分たちは守らないのか！じゃあ僕も私も、守る必要ないね！」
子どもが大人を見限るのは、大人の責任なんだと
痛感。
ちなみに、抱っこした直後に娘はスヤスヤ眠ってしまったので
めっちゃ重い抱っこになったことはご愛敬です。
