こんばんは。
一般社団法人ピュアコミュニケーション協会
代表 真弓ちゃんの夫 たいひーです。
前回のブログから再三話題に上がっている
「我にかえる」というたいひーの定義は
↓
緊張感から解き放たれ
静かな雰囲気の中、自分自身と対話したり
まどろんだりして、リラックスして
感情を整理して、気持ちを整え
明日への活力を貯めることとご理解ください。
さて、自分の感情を見失ってしまった原因とはいったい何か?
簡単に言えば
「良い父親」でいようと
「頑張った」結果です。
頑張っちゃったんですね。
育児、結婚、家庭生活は「頑張る」と
必ず後でしっぺ返しがきます。
息子のNICUでの入院期間、私たいひーは
自分の感情、本能よりも
「今は息子を見守る時間だ」という心情から
「父親」であることを何よりも優先していました。
例えば
本能「ああ~、眠いな~、今日は病院行きたくないなあ」
父親を優先「いや、息子もあんなに頑張ってるんだから、俺も父として見守ることが最低限出来ることだ!」
こんな感じのやり取りを積み重ね、意識、無意識に関わらず
自分の「本能」を無視したり、気付かないふりをしたり、優先度を低く設定しておりました。
(無視していたことも、当時は気付いていませんでした)
ズドーンといっちゃうと
「切り替え」が下手なんです。
「父親」としての役割から、別の役割にスパっと切り替えるのが苦手。
(自分、不器用ですから T倉健さん)
これが、オンとオフの切り替えが上手い人だと
「父親」としての時間、「個人」としての時間、「夫しての時間」、「仕事としての時間」と
割り切って1日を過ごすことが出来るのでしょうが
私たいひーは良い意味で「不器用」だったんですね。
(まっすぐ!!)
父親100%で生活を送ることに夢中で
1日24時間の時間を使う中で、
たいひー自身の感情、意志を無視し過ぎました。
父親0か父親100。
極端でした。
「我にかえる」
↓
緊張感から解き放たれ
静かな雰囲気の中、自分自身と対話したり
まどろんだりして、リラックスして
感情を整理して、気持ちを整え
明日への活力を貯めること。
「感情」を見失ってるので
自分自身と対話しようにも、対話する
整理する「気持ち」や「意志」が見当たらない。
明日への活力が溜まらない。
あれれ・・・
感情が整理できないから、もやもやしてイライラする。
そのイライラを家族にあてる。
↑
これが、産後、
私たいひーが家族に当り散らすに至ったメカニズム。
当り散らさないでください。
家庭生活を営むには
早急に改善が必要!
そこで真弓ちゃんの一言。
「旅に出よ!」
見失った自分の感情と感覚を取り戻してきなさい!という
メッセージをバシバシに感じながら
↑
「旅に出ることを決心するたいひー」
見失った「我」はいずこ?
紛失した「感情」は見つかるのか?
妻と2人の子を家に残し、「我」を探す旅がこうして始まったのでした。
(次回 『我探しジャーニーの軌跡』をお届けします。)