晴れ 台風

 

 

5月17日  金曜日

 

8時・・19.6℃   3時15分・・27.2℃

 

 

8時頃

 

階段を下りて行くと、黒猫が、餌鉢から来たに少し離れたコンクリートの上に、こちら向きに斜めに座って居た。私は、彼女の少し前にしゃがんで手を出した。すると、さっと立って、私寄って来て、腰の周りに体を押し付けるように擦り付けて回って出た。チュールを出すと、3分目位舐めて、靴棚の下に行った。

 

私は、餌ボールに粒餌を入れ、水をかけた。どうするかと思って見ていたら、少しして出て来て、舐め出し、完食した。

 

その後、彼女は、踏み石の横で毛づくろいを始めた。途中から、リスのように腰で立って、腿の辺りを舐めた。そのとき、肉球を見たら、黒かった。彼女は、どこからどこまで黒いのだった。

 

毛づくろいが終わると、彼女は、木戸から出て行った。

 

 

9時頃

 

彼女は、また木戸から入って来た。またボールに粒水餌を入れると、彼女は、また直ぐに舐め出した。

 

 

10時頃

 

ベランダから、木戸の方を見たら、彼女が、木戸の南側に、こちら側に四肢を投げ出し、軽く丸くなって寝ていた。顔は、家根の陰になっていて、見えなかった。少し見続けていたら、胸個あたりがむきむきと動いた。体を陽に当てて、日光浴をしていたようだった。

 

 

11時40分頃

 

彼女は、また木戸から入って来た。それで、また粒水餌をあげた。彼女は、少し見ていてから食し出した。

 

 

 

12時5分頃

 

・木戸見れば   隙間の端に   横顔を    半分見せて   黒猫寝そぶ

 

・木戸するり   入りて黒猫   地面上   座り目を閉じ   我を見ており

 

・水粒の   餌入れたれば   黒猫は    立ちて寄り来て   舐め始めたる

 

・食終えて   階段下に   黒猫は    体傾け   香箱座り

 

 

12時55分頃 

 

 

・外出れば   黒猫木戸を   滑り込み    我が足元に    体を擦りし

 

・黒猫に   赤ブラシ向け   小振りせば    しばし眺めて   頭から擦る

 

・黒猫の   首筋擦れる   赤ブラシ    背まで流すに    喉ゴロゴロす

 

・水粒の   餌入れたれば   黒猫は    すぐさま寄りて   舐め始めたる

 

・行きかけて   直ぐ戻りたる   黒猫は    残りし粒を   舐め上げたりし  

 

 

1時頃    

 

外に出ると、彼女がすっと木戸から入って、ぐんぐんと歩いて来た。私は、

 

「くう、また後でね。昼寝しなね。」

 

と言った。彼女は、不満げに、階段を上る私を見ていた。      

 

 

3時20分頃

 

彼女は、また、木戸の隙間からするりと入り、のったりと歩いて来た。それで、おでこを少し撫でてから、水粒餌を少しあげた。彼女は、さっそく舐め出し、また完食した、

 

今日は、何度も何度も水粒餌を食した。