昨日、3月から始めた飲食店のアルバイトを終えた。

まぁいい加減、そろそろ卒業に向けて実験に本腰入れんと
いかんっちゅーことで11月いっぱいで辞めることにした。


この年齢になって、就職も決まって、院生で、
それでも接客してみようと思ったのは、
社会人なる前にもっといろんな人と
今までと違う立場で関わってみたかったから。
あと人間観察も好きやから。
卒業旅行の資金も貯めたかったし。


人それぞれやけど、個人的にはやることやってれば、
(実際にできてるかはちょい疑問。。)
平日も土日も研究室にこもって黙々と実験するだけが
大学院生のあるべき姿ではないと思ってる。

単なるバイトって言ってしまえばそれまでやけど、
お金を稼ぐのがどんなに大変か、

社会の一端ってどんなものなのか、
自分と違う道(大学とか専攻とか、さらには人生そのものとか)を
歩んでる人たちが、普段どんな事をやっててどんな事を考えてるのか。
そんなことも知る必要があると思う。
少なくとも自分は知りたいと思った。
だからあえてバカだの暇人だの言われながらも続けた。


おまけに深夜で時給悪くないし、つまみ食いなんかもできちゃったりなんかするから、

いろんな意味でけっこう楽しんで働いてた。

昨日は、同じナイトタイムのバイト仲間の何人かが 会いに(食べに?)きてくれたり、

一緒にシフトに 入ってた人たちがビール(店の)で乾杯してくれたりと、
今までのバイトで一番印象に残った最終日になった。

大学内やそれ以外にも、バイトしなければ会って話すこともなかっただろう友人もでき、

ホントにやってよかったと思えるバイトだった。 うん。


また食べに行きます!ありがとう!!

そんなことをふと思ったので。


まったくなかなかよく言ったもんだ。




大学入ってからバイトといえば


カテキョ、塾講、短期(引越しとか)、選挙 etc..


あまり一般的なアルバイトっぽいのはしてなかったので
大学院入ってから始めた飲食店のバイトは、逆に新鮮だったわけで。


で、接客なので当然色んなお客さんがいると。


そしたらまぁいるわいるわ。
それはないやろって人。



なんか最初っからキレてる人。
サービスに対するリアクションが全くない人。
注文の確認を無視して話してる人。
それで間違ってたらむっちゃ怒る人。
あごで指図する人。
部下に対する口調の人。
つまりあなたはオレの何様なんや的な人。
机の上がアホ汚いまま帰る人。
お手拭のビニール裂いてその辺にまきちらす人。
深夜にちっちゃい子連れまわしてる人。
無理難題な注文つける人。



まぁゆってもファミレスですから、
色んな人がいるのはわかります。


お金も払ってもらってるから、
どっちかってとやっぱそっちが立場が上でしょう。


ってかそもそも接客しようと思ったのも
社会人なる前にもっといろんな人と
今までと違う立場で関わってみたかったからやし。

人間観察も好きやし。

当然こっちが悪いときもいっぱいあるし。


でもさ。

やっぱそれなりにとるべき態度ってのが
双方にあって然りでしょ。


ファミレスで晩メシ済ませてるあなたが
そこまでファミレスでバイトしてる学生より
エライのですか。と。


まぁこんなことをふと思うだけでも、
そんな人もいるってことが実感できただけでも、
このバイトなかなかいい機会になったと
思っていますが。


ってかこんな風に逆ギレとしか思えないようにしか

考えられてない自分はまだまだガキんちょなんですが。


こころがせまいのでしょうか。

もっと開き直ればいいんでしょうか。



逆に、

「ありがと」
「ごちそうさん」

と、軽く言ってもらえるだけで
そりゃもう嬉しくてヤル気が出ることといったら。


・・・

やっぱコドモなのか。




話をちょっと変えると、



別にその"ひと"の振る舞い自体を否定するのではなく、
我がフリを省みる方が大きいこともある。


最近あることがきっかけで


「自分(オレ)がどんな人間か」


というのを言われたことがあり、


その時に

「じゃー自分(相手)はどうなんや」

と、ふと思ったと。



何も嫌な気持ちになったとか
怒ってるとか
腹たったとか

全くそんなんではなく、


「では、オレのことをそういうふうに思っているあなたはそうではない

んですか」


と、ふと思ったと。


その時に、さらに思ったのが、


じゃあ自分は今まで色んな人に対して
いい意味でも悪い意味でも
その人のいるとこでもいないとこでも


「○○って××ちゃう?」
とか
「○○って××やわー」

みたいなことを数え切れないくらい言ってきただろう。


そしたら、逆に、


①いい意味で言った時

・・これはいい。別に。うん。


問題は


②悪い意味で言った時


その人のことを××といえるほど
自分は××ではないのか?


と。

こんなことを、その時々に
一瞬冷静になって考えてみることができたなら。


自分はもう少し大人になれるんじゃないかなぁ。と。



要は、


何においても


つまり
仕事でも
友達づきあいでも
恋愛でも
ファミレスでも


やっぱり「相手の気持ちを考えること」って
大事なんだと。


そういうことです。

朝夕はめっきり秋らしくなってきた今日この頃。


でも昼間は暑いし、起きるのがお昼前なもんで

あつくて寝汗かきかき目が覚める。



先週の日曜日。


久々に京都・嵯峨へ.


間接的な知人が 開いているギャラリーを覗きに。

そして敬老の日に会いに行けなかった祖父母に会いに。



見に行ったギャラリーは「民家アートスペース・いい樹なもんだ





嵯峨駅のすぐ近くにあり、宮大工が建てた「あかり庵」という民家で、

住人の黒田茂樹さんがギャラリーとして、またアートスペースとして

回廊された。


この黒田さんという方は、南米・東南アジアを中心に旅をする写真家であると同時に、

自らの書風を「楽書(らくがき)」と呼ぶ書家でもあり、

これまで全国各地で写真展・楽書展を開かれていたようだ。


今回、縁あってこの方のギャラリーにお邪魔し、ゆっくり話もさせて頂いた。



・・・・・・・ かっこえぇ。。 ・・・・



オトコマエとかそーゆーのとはちょっと違う、年を重ねた男の雰囲気みたいなのが。


後悔はしてないけど、なんとなく既に敷かれているレールの上を歩んできたっぽい

これまでの自分の人生の中からは到底生み出されないような雰囲気。


ふと、将来こんなおじさんになりたいなぁ。。と思う自分がいた。


・・・・・・・・・・・


でも自分も、黒田さんのやってきたことと同じように旅をして・・・じゃなくて

自分の決めた道をしっかり歩きながら、仕事や趣味、日々の生活、将来の家庭の中から
そんな雰囲気をかもし出せるような人間になりたいと思った。


具体的には。。。。??


いや、これからこれから。





で、肝心のギャラリーはというと、こっちも雰囲気抜群。



まず宮大工が作ったこの民家。


古いものの、民家としては贅沢で凝った作りになっていた。


大きな庭と、けっこう奥まである広い家。


和室にある床の間も部屋によって1つ1つ微妙に異なっており、


この家を建てた宮大工のこだわりが感じられた。


そんな素敵な町屋の中に、黒田さんの写真や書、落款、アジアの民族雑貨などが展示されていて、
京都とアジア、そしてアートフルな雰囲気が絶妙に混ざり合った不思議と安らぐ空間がそこにあった。


特に気に入ったのは、黒田さんの楽書で作る名刺と、
イベントで展示されていた中村欣司さんという方の絵画。


名刺は和紙に楽書がされてたもので、個人的には思わず会社などの
公的なところでも使いたくなるようなあたたかみのあるものだった。


中村さんの絵は1本の面相筆のみで書かれた風景画。と言ってしまえばそれまでだが、
色使いや、線の細かさ・緻密さ、全体の持つ雰囲気がすごく気に入った。


ウチ下宿の厠にポストカードを飾るので、よかったらウチで用を足したときにでも見てください。


あとは縁側で庭を見ながら、そしてあったかい珈琲を飲みながら、
黒田さんのこれまでの話を聞いたりしてまったりと過ごさせてもらった。


なかなかいい過ごし方ができた時間だった。

また関西にいるうちに来てみよう。





一方、祖父母。


ウチの祖母はお寺(特に知恩院)が大好きで、ほぼ毎日のように通っている。


寺で何をそんなに毎日することがあるのか、みんな不思議に思っている。


住職じゃないんやから。


そんな祖母なもんで、5日ほど前から


「日曜行くしな!家おってや!」


と、念を押したにも関わらず、


「その日知恩院さん行くねん。でも4時くらいには帰ってくるわー。」


と言い残してやはり知恩院へ。



その間祖父はずっと昼寝 or 散歩。


当日は祖父の大好きな6Pチーズを携えて、5時くらいに家に顔を出したものの、

やはりそこには昼寝中の祖父がいるだけ。


「おばあちゃんは?」

「知らん。」

「まだ帰ってないん?」

「あっこ、ほれ。あのー、あっこや。あれ行ってるから。」

「あー知恩院ね。」

「そやそや」


みたいな話をしているうちに帰ってくるやろうと思って、
5時過ぎからずっと祖父の話を楽しく聞いていた。


祖父はまだまだ頭も体も活発だが、最近は時間を置いてずっと同じことを言っている。

でも自分も祖父の笑顔を見るのが好きなので、


「いや、それさっきもゆったし!」

「なんや、ゆったか」


とか言いながら楽しく会話している。


家族と大勢で行かなかったこともあって、今回はあまり今まで聞いたことがない話もしてくれたが、
やっぱり最後は


「お前も、家族のみんなも健康でいてくれてほんまに嬉しい。
 それだけでワシは十分。」


と目に涙をうっすら浮かべながら言っていた。


祖父は、「何をやるにしてもまずやっぱり健康でないといかん」と
昔からずっと言っている。


戦争なども含めて、昔、今の贅沢な暮らしに慣れてしまった自分たちが簡単には想像もできないような
苦しいことを色々経験している祖父だから、余計にそんな思いが強いのだろう。


最近なかなか祖父母の家はおろか、実家にも帰っていなかったので、
東京に行く前にもっと祖父母、両親なんかとも色々話をしておこうと改めて思った。



で、ふと時計を見ると6時半過ぎ。


祖母未だ帰らず。


敬老の日にもらったというケイタイも家の電話の横。


留守の家電の横に携帯電話・・・


祖母のやりそうなことだとおかしく思いながら、祖父母の家をあとにした。





ギャラリーと祖父の話。


うん、秋の初めのなかなか素敵な日曜だった。

じいちゃん、また顔出しに行くよ。

野球が本当に好きだ。

大好きだ。



でもあれは大学3回生の夏休み。


野球大好きなのに野球部をやめた。


たぶん、一度やり始めた大きなことを途中で投げ出してしまった初めての経験。



理由は簡単。自分が好きなコトなのに楽しくなかったから ―。


小学校2年から野球を始めて高校まで、ずっと野球と勉強を自分なりに両立してきた。
と自負している。
うん。こればっかりは自信を持って言える。


ただ、「自分が好きなことをする」という至極簡単に思えることでも、
それをする環境と自分のスタイルが合っていなければ、心からは楽しめないというもの。


んで、勉強はキライやけど、少なくともテスト前くらいはクラブよりも勉強に集中するべきだと
いうのが自分流。
だってナンダカンダで学生の本分は勉強やん。

(そりゃ自分の行動が伴ってない時も多々あるけどね)


大学生やからそれなりに気楽に遊びながらとか、テスト前日だけ過去問で徹夜ってのも
もちろんアリやとは思うけど。
でも自分がやるべきことをやるべき時期ってのがなんにでもあると思う。


でも、やめた部活はそんなんじゃなかった。
てか、大学の体育会ってのはどこもそんなんなんだろか。


テスト前であろうが何だろうが、部活は部活。休むことは許しません。
休むイコールやる気がない。ヤル気がないなら来んでもええ。みたいな。


誰がヤル気ないねんな。
やる時はやりまんがな。
だって野球大好きですもん。


でも通じなかった。


オレがテスト前に勉強を優先させることを、何の権利があってお前らにとやかく言われんと
あかんねん?

と思った。

で、結局自分の考え通り頑固にテスト前は堂々と休んでしっかり勉強して、ちゃんとそれなりの成績もとった。(?)


でもそれを続けていると試合には出してもらえなくなった。


もちろん、それまで控えだったヤツもかなり上手くなってて危機感は相当あった。
でも、「試合にはヤル気あるヤツを出します」。


その時に、ここでやっててももう楽しくない、
好きなことがキライになるくらいならやめよう、と。



でも、やっぱり野球から離れるのは寂しくて
新しく始めたのが先輩が作ろうとしてたサークル。


で、これが自分のスタイルにピッチリはまったわけで。


好きなメンバーと自分が好きなように野球ができる。

アレやれコレやれじゃなくて、自分で考えてアップしたり
前日にバッティングセンター行って簡単に調整したり。


ちょっと練習がなさ過ぎるし、試合グランドも河川敷で
キレイな黒土のグランドとかじゃないけど、ホント心から野球を楽しめてる。
勝ったら心底嬉しいし、負けたり、三振したらめちゃ悔しい。


それに市民リーグの草野球って言ったって
上の階級になると普通に甲子園経験者とかおるし、
はっきり言って上手いやつらなんかゴロゴロしてる。


時にはオナカの出たリーマンや、野球とか言う前に動けるんか??ってくらい
年取ってそうなおっちゃんなんかとも試合があってそれなりに色々おもしろい。


で、強い順にA,B,Cとあるその草野球リーグのBの部門で、見事に優勝した!
試合を楽しむことと、勝つことの両方にこだわりながら、
でもけっこう個人個人がテキトーにやってるのに。
(みんな隠れて練習してるやろけど)



いい結果にスポーツ用品券までついてきて、道具も充実★
ほんと、このサークルでの野球はやめられんなぁ。。






追記

この前、けっこう売れている「バッテリー」を友達に借りて読んだ。
本編はなかなか臨場感があって面白かった。
でも、1巻の最後に書かれている解説の一部が気に入らなかった。
これ書いた人は絶対に野球をやったことない、あるにしても「勝ちたい」と思って
試合をしたことがないんだと思った。
そんな人にとったら、やっぱり野球というスポーツはピッチャーとキャッチャー以外は
ほとんど休んでいると思ってしまうかもしれない。
でも、違う。
少なくとも勝つことにすこしでもこだわるなら、違う。

自分はそう思う。


確かに野手(特に外野手)とバッテリーを比べると、試合を通しての疲れ具合や
勝敗に与える影響なんかは大きく違う。


でも、やっぱりピッチャーの後ろに守る野手あっての試合。

単に自分のところにきた打球を処理してるだけじゃない。


声をかけてピッチャーの精神状態を安定させたり、
素人目にはわからないところで何度も全力でカバーに走ったり、
相手の攻めのパターンを予想しながら次の自分の行動を予測したり、
状況によって守りのシフトをサインプレーで変化させたり、
いつ来るか分からない打球に対して常に神経を集中させたり、
いつでも動けるように爪先立ちでカラダを小刻みに動かしたり。


ピッチャーが体力面なら、野手は精神面が大きな比重を占めてくる。


だから、一部分ではあるけれどあの解説には冷めた。
ぷん!


でも続きが出たら本編は読みます。ほってぃーよろしこ!




現在九月八日午前一時五十分。

二日連続午前様。


実験の待ち時間に特にやることなっしんぐ。
んじゃまぁとりあえず書きますか。ということで。



台風一過。

でも、ゆっても少なくとも箕面ではそんなでもなかったなぁと
思っているなら大間違い。


午前2時にバイトを終えて、さぁ帰ろうとするころに
タイミングを合わせたように土砂降り。。


バイトでお客さん来なかったからって客席でご飯食べたから?
ご飯食べたあともそのまま客席でバイト仲間とまったり話してたから?、
そのうえ、時にはだらっと客席に寝そべったりしてたから?
バイト仲間の女子高時代の話にドキドキしたりしてたから?
M2なのに実験せんとバイトばっかしてるから?
そもそも日頃の行いが悪いから?
あぁ。きっとそうだ。。。


どうせ待ってても雨やまへんやろと思って、雨に打たれて帰ることを決意。
ペチペチと顔にあたる雨のせいでしかめっ面になりながらもようやく帰宅。

そしてずぶぬれ。


熱めのシャワー入って、予約録画しておいたドラマのビデオ見ながら火照った体を冷まそうと
ビデオ巻き戻していると、ふと気がつくと虫の音が。


あれ?


やんでる・・?



・・・・・・・・・・・・。


タイミングの悪さに悲しくなって、結局「海猿」だけのつもりが
「がんばっていきまっしょい」「はねトビ」まで2時間半ビデオ見てしまった。


そして当然起きたら12時。


晴れ。


あぁ学校行かな。



そんなこんなで、3時前に学校来たもんだから


早く帰りにくい仕方なく雑用も含めて色々やりだす
カテキョがあったのを思い出す色々キリ悪くなる
カテキョ終わってからも学校戻るこんな時間。

みたいな。  ・・・ みたいな!


・・・まぁ仕方ない。
明日は休むんやし。
何故なら明日は年に一度の大事な大事な発酵野球の日。
(発酵野球は、京大と阪大と市大と関学と奈良先の生物系学科対抗の野球大会)


・・ってことはますます早く帰って寝なあかんやん。
よし、ここで書くの終わりにしてちゃっちゃと後片付けしてさっさと帰ろう。


と思ってこの日記をブログにアップしとこうとしたら、次のページ開けず。


あれ?(2回目)


なんでやろーと思ってブログのホームのページにとんでみると


『メンテナンスのためサービス中止
 9月8日 2:00 ~ 5:00』


時計を見ると2:03。
3分。。


で、結局今のタイミングで公開することに。


今週は【タイミング】が鍵となる気がします。



追伸。

今やからもう結果出てしまったけど

ちなみ発酵野球はなんと3連覇!!

B4からM2まで9試合負け知らず。


今日もばっちり日焼けして、日頃と違う心地よい疲れを覚えながら

潰れかけのチャリンコに乗って帰ります。