心に残るお話。

数年前に終わってしまった番組で涙あり、笑いあり、不思議あり、サスペンスあり、原作を元にアニメ化して紹介していた「週間ストーリーランド」。その中で印象に残っている話があります。

「へんてこ博物館 ~幸せの毒薬~」
姑のいじめに耐えきれなくなった嫁は、嫁ぐ前に母親から貰った袋の中に白い粉の入った小瓶とメモを見つける。メモには「これは毒薬、一日3回使用、1週間で効果あり」と書いてあった。1週間で死ぬのだからどんな嫌な小言にも笑顔で耐られると、毒を盛ってしまったある日、姑から「いつも意地悪な事を言ってごめんなさい。こんな性格だから嫌なことを言ってしまうけど、これからもよろしくね」と着物を貰う。お互い誤解がとけ、仲直りをする2人だが、毒を盛って1週間目だと気付き、後悔してしまう嫁。だが、姑は一向に悪くならず、不思議に思った嫁が毒薬を舐めてみると、塩だった。嫁は母親に電話をすると、「毒薬を使って、もしお姑さんがいなくなったら…と思ったら黙ってお姑さんの小言をなんでも聞いてあげることができたんじゃないの?お姑さんだって、文句をいいたくて言っているわけじゃないよ」と。その後、嫁は心を入れ替えて姑を大切にしていった。

この話を知った時、相手に合わせる心も大事にしなければと思ったし、いつか嫁ぐ日が来て、嫁姑バトルが起きたら、役に立つかなと、毒薬を一緒に持って行こうと思いました。お互いが歩み寄ろうとしなければ、毒薬の話のようにはならないと思うし、嫁姑問題は一人で解決することではないと思いました。

実際は毒薬を持たずに嫁ぎ、姑とはたまに顔を合わせるけれど、この日ばかりは姑サービスの日と決めて、極力合わせようとしますが、カチンとくる事だってあります。そんな時は、毒薬の話を思い出すことが、姑といい関係を保つ薬になっています。

このお話のように、何か特別なものを持って嫁いだ方はいますか?
全ての人に効く薬かわからないけど、参考になればと思います。

【記事提供:piyon331】
 
私事ですが明日旦那の実家に帰省します。。。
うちの姑は高血圧もちなのでこのはなしの毒薬・・・塩はある意味本当に毒薬になるかも!?
おっと、いい話なのにいけませんね、我が家は仲良しの反対です・・・頑張ろう、4泊。

(ta*maうさぎ・白)