さて、ご尊顔も拝めたことだし、別にフィギュアは興味ないし、てかどうせ取れないし、アイカツの様子でも見て帰りますかね……
……ね、
………一回だけなら。
それが悪魔の囁きであったと気づいたのは、すでに1500円をつぎ込んだ頃であった……w
はっ。
何をしてるんだ僕は、こんな事をしてる時間とお金があるならば、楽譜のひとつでも買って読むべきで、そもそも取れたところで部屋に飾るのか僕、よく考えろ、うわーん、欲しいよぉぉぉぉ。
それにしても見事なまでに取れない。
そもそも、UFOキャッチャーなんて殆どやらない素人が取れるようなシロモノではないと、頭ではとっくに理解していたのだが、「諦めたらそこで試合終了ですよ」とか安西先生が余計なことを耳元で囁いてくるので、やめられない地獄に突入。
ああ 分かったよ、毒を食わばら皿までも。
こうなったら とことんやってやろうじゃないか。
バッデストでもなんでも来やがれ!
…で、さらに1000円ほど使ったところで、ぐっと持ち上がって「チャンス到来!」(cv 齋藤彩夏)と思ったら……
こうなりました。
それを知るってことが、大人になるってことなんだな。
そんなわけで、一つ大人になった僕は、秋風の吹き始めたビル街を地下鉄へと歩むのであった。。。
こそっ(・・;)
(ボソっ)グリーラグリーラ レオノーラ…
………無理かorz