こんにちは
つまみ細工作家の「雅」です
つまみ細工作家として活動をはじめてからもう少しで１年になります。
その頃から、子供と家庭を最優先にする事を決めて、空いた時間で作業するようにしてきました。
はじめたはかりの時に比べれば、作業効率も、技術も上がったと思っていますが、まだまだ時間が足りないと思うことは多々あります。
１年前に依託先を探していたときに、人気のお店で空きがあったら連絡を下さるということで、レンタルボックスを予約させていただいたのですが、先日ありがたいことにそのお店から連絡をいただきました
しかし、今現在の生産能力では赤字間違いなし………。
もともとつまみ細工は、その手間暇かかる作業行程や、素材の価格等から一般的に値段が高めです。
なので、商品の価格を上げれば良いのでしょうけど……
私は、気軽にたくさんの方につまみ細工を手にとって欲しいこともあり、コットン等のリーズナブルな素材で、普段使いできるものを制作して参りました。
もちろん価格もリーズナブル。
このスタイルはあまり変えたくありません。
しかし、作業時間を最低賃金で換算すると………。
難しい問題ですよね……心情的に。
きっとハンドメイド作家の皆さんが１度は必ず葛藤するところではないでしょうか？
どちらにしても、今現在の作業時間では新たに依託先を増やすのは無理なので、せっかく連絡を頂いたのですが、泣く泣くお断りさせていただきました(T-T)
１年前の私が見たら、何様だと思わなくもない行為です…。
大人になると「やる」と言う一言が思ったより難しいのかもしれないと感じた瞬間でした。
やる気だけではどうにもならないこともあります。
自分で子供と家庭を１番に考えると決めたのだから、せめて下の子供が幼稚園に入って少し余裕ができるまでは、我慢の時期かなと思います。
そのときまで、技術と知識を底上げして備える期間だと割りきるしかないですね。
できない理由ばかり頭に浮かんでしまうと、なんだかポーラだったかな？のCMを思い出して、自分で自分を窮屈にしているような気がしてなりません。
「こうあるべき」と思うのはなかなか止められないものですね。
なかなか重い話をしてしまいましたが、そんな生活の中でも癒しはあるもので、
昨日旦那がもらってきた、見たことがなかった野菜
バターナッツカボチャだそうです。
私ははじめて見ました‼
これのどこが癒しなのかと言うと……
半分に切ったところ。
何かに似ていると思いませんか？
これを切る直前まで彼らの映画を見ていたせいもあるかもしれませんが、
ミニオンズ。特にケビン(笑)
ちょっとおしりかじり虫っぽい感じもしますが、
なんだか目とかつけてみたくなりますよね
子供たちとカボチャで盛り上がって、なんだかほっこりした気分に(笑)
こんな時間が幸せだと思うから、子供と家庭を１番にという決意も変えられないし、変えなくてもいいのかなと思うことが出来ました
毎日成長する子供たちを見ていられるのは、今だけ。
大変なことばかりが目立つものですが、その中にある楽しいことにも気がつける自分でいたいなと思いました。
あ、バターナッツカボチャは、カボチャのスープと、カボチャグラタンにして食べました(笑)
甘味も濃いし、ねっとりとした食感も美味しかったです
スーパー等で見かけたら是非お試しください
本日もお付き合いいただきありがとうございました。