sulcowsky morpho

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引き寄せの法則を語る人が大嫌いです。

引き寄せの法則、波動、それらの言葉で他人を馬鹿にしたりマウンティングする人がいますが、そう語る自分は何を引き寄せたのでしょうか?

私は、ファンシーラット(ネズミ)を飼っていますので時々ですがブログ記事に写真を載せます。

ですから、ネズミが嫌いな人は読まないで下さい。世にブログは沢山あります。いちいち「キモイてすね」というようなコメントを入れて来ないで下さい。お前の感想なぞ求めちゃいないんだよ。どんだけお前はイケメンだと言うのか。人のブログにきてまで公開オナニーするな。


地元の、変な人だけれども私はリスペクトしているオジサン。


奥様が妊娠8ヵ月の時に死産、病院と退院して帰宅するまでずっと泣いてばかりいて帰宅して既に全て用意してあったベビーベットや衣類、オムツなどを見た瞬間、精神が壊れてしまったそうです。


それからは仕事と家事など一人でする日々でした。


ある日、奥様のご両親がやって来て「キチ●●の娘と離婚して欲しい。」と言いました。


「俺の子供を流産してこんな状態になったのだから。」


義両親は「貴方は、まだ若いのだから娘の事は忘れて別の良い人と結婚して幸せになって下さい。」


長時間、説得されたそうだ。その時は、狂ってしまったからと離婚なんてしたら人として間違っている。人間じゃないと思っていたけれど今(60代)となっては子供が欲しかったなぁ。死産した赤ちゃんは男の子だったから生きていればと同年代の息子と楽しそうにしている父親の姿を見たり、人から息子や孫の話とかを聞くのが内心辛い。あの時、人間捨てていれば今は幸せだったのかなぁ~と時々思うよ。


朝食と、奥様の昼食の用意をして洗濯干して仕事に行き帰りはスーパーに寄って...それらを20代から毎日休みなくこなしてきた。凄いなと思う。たまには馬鹿な話をして笑いたい事もあるよね。


ある時、地元で車を運転中に暴走族に遭遇した時に息子がいたらあの位か。人の迷惑を考えずに何を馬鹿な事を!とカチン!それまでも家の近くを深夜や日曜日の昼間など暴走族の爆音が聞こえてせっかく寝かしつけた妻が起きしまい俺、明日も仕事なのに!とか凄く疲れてんのに!と思う事がよくある。「人を苦しめてまで自分らは楽しみたいか!」バイクに車をちょっとぶつけてやろうとしたら彼らはプチギレ「クソジジイ停まりやがれ!」などと叫びながら追いかけ回されて足立区まで行ってしまった事がある。


足立区まで追いかけられるとは思っていなかった。「車を停めて俺らと喧嘩しろ!」とか叫ばれたそうだがジジイ1人に大勢の若者が勝てっこ無い。とはいえ「家に帰ってもキチ●●ババアがいるだけだ。俺に失うもんはねぇ!」てな気持ちで大勢の人が見ている前で戦ってやる気満々だった。気付いたら埼玉から足立区まで出ちゃって4号線、あと少しで警察署。そこの駐車場で思う存分やってやろうじゃないか。


ワクワクしたが駐車場に入って彼らも入ってきたが無言でUターンして居なくなってガッカリしたという。


看病と家事、仕事、表面では何でもない風にしていても自堕落だったり好き勝手に悪い言動をしている人を目にしてピンと張りつめた気持ちがブチン!と切れてしまう事はある。


懸命に日々を生きる人を潰す人達。


オジサンの義両親のように幸せな人生、幸せな未来をと心から願う人達。


去年、知り合ったオバサンから息子には前科があると聞かされたが会話からかなりの溺愛っぷりを感じる。「息子は良い子!」という言葉を幾度も耳にした。良い子は逮捕される悪行はしないだろう。親に対しては良い子でも他人、被害者さん及び親しい人達の心と生涯に深手を負わせて何を言うか。10代の時に凄い不良だった地元の人達は「ヤンチャしても逮捕されてニュースに顔と名前が晒されて親が住んでいられなくなる事はしない。苦労して建てた家を手離すなんて申し訳ない。」とか言っていたけど。


我が子が刑務所に入るような犯罪者でも世間の目を気にせず「良い子だ!」と言いまくる親。お店を始めたから被害者の母親から「人に迷惑掛けてのうのうとお店なんか開いて!」などと文句言われて被害者面。10代でも世間の目を気にする人もいれば己の感情のままに生きる親子。


ところで、知人が結婚したが奥様は家事を全くしないで寝てばかりいると聞いて結婚した意味はあるのか?と思った。朝食を自分で用意して仕事に行く。その間、妻は寝ている。帰宅しても洗濯をしていない、食べ物もない。私だったら独身の方がマシと思う。奥様の実家近くに住んだので留守中は義母がしょっちゅう来ているらしい。ある日、義母から「娘は頭が●●●●から精神科を受診させて。」と言われ、母親が婿に何を言ってんだと思っていた。それから少しして自分も思う事があり連れて行ったら医師から「手の施しようがない。」と言われ薬も処方されなかったそう。長く交際してきて結婚してすぐ心が壊れてしまうなんて。冒頭のオジサンみたいに仕事と家事。彼の場合は、奥様は感情が死んでいるようなのに留守番を嫌がる反応をするので仕事中は車の助手席にいてトイレの時に職場へやって来て誰かの背後に無言でぼ~っと立つから皆から怖がられ迷惑がられるし大遅刻で来て3時頃には帰宅してしまうので満足に仕事が出来ない。義母はしょっちゅう家に来るのに我関せず手助けなし。


他人の事は口出し出来ないが、冒頭のオジサンの義両親を思う。自分らはこれから先老いてゆくから自分の事が出来ない我が娘を抱えた先の不安しかないが婿さんの幸せな生涯を心から願い説得した。「自分達の事は忘れて幸せになって下さい。」


人として、何が違うのだろう。