J1百年構想リーグEAST

第15節 水戸ホーリーホック戦

鹿島 3-0 水戸

【得点】

58分 師岡柊生
71分 レオセアラ
79分 レオセアラ

いやぁ、勝ちましたね鹿島。3-0。数字だけ見れば「完勝です!」と言いたいところなんですが、観ていた側としては、どうもこう、食べ放題に行ったのに最後まで「元を取れた感じ」がしない試合でした。

鬼木監督は連戦ということでターンオーバー。鈴木優磨や濃野を温存してスタートしました。すると序盤は意外とテンポがいい。「あれ?優磨いない方がスムーズじゃ…」なんて危険思想が頭をよぎった頃に、田川が負傷交代。サッカーの神様は、すぐ調子に乗る人間を叩きにきます。

さらに前半、水戸に退場者。レオ・セアラが抜け出した場面で後ろから倒され、一発レッド。まぁ鹿島側から見れば「そりゃレッドでしょ」なんですが、水戸側から見れば「うまくもらいにいったなぁ」という感じもあったでしょう。

ところが10人相手になってから、鹿島が妙に重い。横パス、横パス、また横パス。「それ、ゴールデンウィークの渋滞ですか?」というくらい、車線変更を繰り返す車くらい前に進まない。

観ているこちらも、「大丈夫かなこれ、0-0で終わってネットが荒れるやつじゃ…」という空気になり始めた後半、ようやく師岡が先制点。テヒョンが折り返して、林かと思ったボールに師岡が飛び込む。泥臭くて非常によろしい。

さらに優磨投入後は空気が変わりましたね。やっぱり存在感が違う。レオ・セアラが2発決めて3-0。終わってみれば快勝です。

ただですねぇ、勝ったのに「もっと楽にできたよね?」という気持ちが残るのも、今の鹿島らしいところ。優勝するチームって、文句を言いながら勝つんですよね。

まぁ、とにかく勝ちは勝ち。連戦の最後、しっかり締めてもらいましょう。





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第14節 町田ゼルビア戦

鹿島 1-1 町田

(PK4-2)

【得点】

50分 レオセアラ(鹿島)
53分 テテイェンギ(町田)


厳しいコンディションの中、PK戦で勝って勝点2。
これはもう、よくやったと言っていいんです。


ただですね。
優勝を狙うチームとしては、やっぱり90分で勝ちたかった。
いや、勝てた試合でしたよね。


前半は、鹿島の選手たちの身体が重そうでした。町田のエリキと林がキレキレで、松村の守備と早川のビッグセーブがなければ、前半で勝負がついていてもおかしくありませんでした。


鹿島も裏を狙ってロングボールを入れるんですが、精度がもうひとつ。セカンドも拾えず、拾っても次につながらない。見ている側としては、「ああ、またその形で引っかかるのね」と、少し胃のあたりが重くなる展開でした。


それでも後半、CKの流れから柴崎が頭で戻し、レオ・セアラが決めて先制。ここまではよかったんです。
問題はその3分後。ほっとした空気が出たところを、ロングフィード一本でやられる。これはもったいない。実にもったいない失点でした。


その後も優磨に決定機がありましたが決め切れず。連戦の疲れもあるのでしょうが、あそこを仕留めてこその鹿島です。


PK戦では早川が見事でした。立ち上がりのセーブも含めて、個人的なMVPは早川です。勝点2は上出来。でも、勝点3を取りたかった。


中2日、中3日と厳しい日程は続きます。ここで誰を休ませ、誰を使うのか。鬼木さんの腕の見せどころですね。次戦も楽しみです!








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第13節 東京ヴェルディ戦

東京V 2-1 鹿島

【得点】

19分 濃野公人(鹿島)
34分 熊取谷一星(東京V)
40分 吉田泰授(東京V)


いやあ、負けました。

これはもう、完敗ですね。

濃野のゴールで先制したときは、
「あ、今日もいけるのかな」
なんて思ったんです。

思った私が浅はかでした。

そこからの東京ヴェルディ。
前から来る来る。
ものすごく来る。

鹿島の選手がボールを持つたびに、
「はい、そこ行きますよ」
「はい、次そこも消しますよ」
という感じで、どんどん追い込んでくる。

完全に研究されていました。

優磨も松村も、ボールが入るとすぐに囲まれる。
1人じゃないんです。
2人で来るんです。

「あ、そこは使わせません」
というヴェルディ側の強い意志を感じました。

そして鹿島はというと、
まあ、ミスが多い。

安西宏輝のパスミスから、失点したことで鹿島がリズムを失い自ら崩れてしまいました。

見ているこちらとしては、
「ちょっと、どうしたの」
と小さく声が溢れる試合でした。

19分に先制して、
34分に追いつかれて、
40分に逆転される。

前半のうちに、きれいにひっくり返されました。

選手交代をおこなった後半はなんとか押し返したいところでしたが、
最後まで鹿島らしいリズムは戻らず。

三竿健斗が2枚目のイエローカードで退場して完全に鹿島の巻き返しの芽がなくなりました。

終わってみれば、2-1。
点差以上に、内容としては苦しかったです。

悔しいですが、完敗。

こういう試合をどう受け止めて、
次にどう直してくるのか。

そこを見たいです。

鬼木監督のプチターンオーバーは失敗に終わりました。


そしてヴェルディさん、よく研究してました。
試合はすぐやってきます。

鹿島、次は頼みます。