第1章 優雅な猫VS.哲学者
コラム「待つ」ことと猫
第2章 猫同士の共同体
コラム「生きる」ための力と猫
第3章 猫と人との共同体
コラム「敬語」と猫
第4章 猫から考える「共同体」
コラム「多様性」と猫
第5章 猫から考える時間と欲望
コラム「無知の知」の必要性
著者は学習院大学哲学科教授。
他に「哲学するネコ」(小学館文庫)という著書もある猫好き。
しかし、本当は古代ギリシャのプラトン関係の哲学を研究している先生です。
コラムがおもしろい。猫に関する考察からきちんと人間についての話になる。
人としての生き方を教えてくれます。
例えば『「待つ」ことと猫』から
『猫は期をみている。髭の一本一本の先までぴんと張って、その時がくるのを待っている。
(中略)
いつからか、人間は待つことを忘れてしまった。・・・』
人間の生き方について猫を教材にいろいろ教えてくれる本です。








