書籍内容

猫エッセイの第一人者である群ようこさんの作品です。

飼い猫と筆者の関係は、女王様と乳母、あるいは僕だという。

そんな女王様に一喜一憂する生活をつづった100%愛猫エッセイです。

 

ブックレビュー

女王様こと猫の「しい」の鳴き声の描写が面白いです。

「うえー、あー、うわぁー」

「わぁー、わぁー」

「うにゃ」

「んー、んー」

確かに、猫は様々な声を発しますね。我が家でもそうです。

その違いをこうやって文字にするのかぁと納得してしまいます。

 

エッセイの中で、猫の「しい」に対して、自分を「おかあちゃん」と言っています。

この感覚は、猫と暮らす人たち共通ではないかと思います。

 

筆者は猫の鳴き声から、たとえば「あんた、いつまで寝てるのよ」と言っているかのようだと解釈します。

このように、随所にちょっとした猫の声の違いを聞き分け、適格に翻訳する場面があります。

その部分を読んでいると、妙に共感してしまいます。

 

まとめ

女王様のような猫に仕える筆者が送る、笑いあり怒りありの毎日をつづったエッセイです。

猫好きならはまってしまいます。

 

 

フォローしてね