書籍内容

フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」で放送された「犬と猫の向こう側」の内容をもとに、番組ディレクターである著者によっとまとめられた本です。

 

ブックレビュー

第1章 空き家に残された三十匹の大型犬

第2章 猫屋敷に住む老カップル

第3章 ひとりで百匹の猫と暮らす男性

第4章 猫とゴミだらけの部屋に住む女性

第5章 「犬猫みなしご救援隊」と中谷百里さん

第6章 岡山の野良猫いっせい手術と、かえでさんのその後

第7章 栃木シェルターと多頭飼育崩壊サバイバー

第8章 福島のその後と被災犬チビ

 

「犬猫みなしご救援隊」代表の中谷百里さんと副代表の田原好巳さんについて、テレビ番組で伝えきれなかったことをまとめた本です。

 

著者と中谷さんの出会いが強烈です。

福島へボランティアに来ていた著者たちに

「これから原発二十キロ圏内へ行くけど、どうする?ついてくる覚悟ある?」

いきなり言われて、著者はたじろぎます。

その時の反省から筆者は覚悟を決めました。

 

著者が「わー、かわいい!」と声を上げると、

「どの犬もかわいいんだよ」と中谷さんに言われてしまいます。

見た目のかわいらしさに惹かれて、犬や猫を衝動買いして、捨てるひとたちの後始末を中谷さんはしています。

 

まとめ

犬と猫の向こう側には必ず人間がいます。

その人間次第で犬や猫の運命が決まってしまいます。

そして、その人間たちの問題に向き合わなければ、

犬と猫に未来はないという筆者の気づきが描かれています。

せめて動物保護のために何かできないかを考えるきっかけとなる本です。

 

 

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