書籍内容

獣医学の専門家が猫にまつわることわざの真偽を解説しています。

猫の生態が分かりやすく、猫好きには必要な一冊になっています・

 

ブックレビュー

第1章 行動編:「猫糞」は生死をかけた究極の選択

第2章 からだ編:ネコは本当に「猫舌」である

第3章 感情編:「借りてきた猫」は人見知りのせい

第4章 感覚編」「猫の寒恋い」はみかけだけ

第5章 コミュニケーション編:「猫かわいがり」はネコを早死にさせる

第6章 ネコ語編:猫&CAT言葉小辞典

 

例えば「猫の魚辞退」ということわざを取り上げています。

その意味の解説はもちろんですが、それだけにとどまりません。

猫の生理学にも触れ、どんなご飯が猫には望ましいのかまでわかりやすく教えてくれます。

タウリンというアミノ酸の話まで出てきました。

タウリンなんて栄養ドリンクだけの話かと思っていたら、猫にもタウリンが必要らしいです。

目からウロコです。

「猫糞」ネコババもよくつかわれる表現です。

猫が排泄物を隠す習性から、悪事を隠すこと、あるいは落とし物を黙って自分のものにしてしますことを意味します。

そこから猫のテリトリーの話に発展するからおもしろい。

猫はテリトリーによって排泄物を隠したり、隠さなかったりする葛藤が紹介されています。

「猫舌」もよく言われますね。

でも、なぜ「猫舌」はあるのに「犬舌」はないのでしょうか。

そんな素朴な疑問にも答えてくれます。

まとめ

猫にまつわることわざや伝承を入り口として猫の生態を今まで以上に理解できます。

愛するネコの日常を愛情をもって見つめることができるようになります。

第6章の猫&CAT言葉小辞典は「あ」から始まって「W」まで古今東西の猫知識が満載です。