書籍内容

佐野洋子さんのベストセラー絵本「100万回生きたねこ」を称賛した13人の作家による短編集です。

 

ブックレビュー

「生きる気まんまんだった女の子の話」江國香織

「竹」岩瀬成子

「インタビューあんたねこ」くどうなおこ

「ある古本屋の妻の話」井上荒野

「おかあさんのところにやってきた猫」角田光代

「百万円もらった男」町田康

「三月十三日の夜」今江祥智

「あにいもうと」唯野未歩子

「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」山田詠美

「黒猫」綿谷りさ

 

「幕間」川上弘美

「博士とねこ」広瀬弦

「虎白カップル譚」谷川俊太郎

これだけの作家の作品が一気に読めるお得な一冊です。

 

本文とびらのイラストは佐野さんの一人息子の広瀬弦さんが描いています。

 

最後から二つ目は佐野さんの息子の広瀬弦さんの作品です。

最後は佐野さんの元夫の谷川俊太郎さんの作品です。

この辺も「100万回生きたねこ」へのトリビュートという感じです。

 

なかでも江國さんの作品に登場する女の子に魅かれました。

誰かを本気で好きになると、何度も生き返ることができないということを絵本から学んだ女の子の人生のお話です。

最後の「好きだと思ったことのない夫に、会いたくてたまりませんでした。」という一文にぐっときました。

 

まとめ

作品の中には「ねこ」が出てこない作品もあります。

それでも、どの作品も「100万回生きたねこ」の空気感を大切にしています。

あらためて「100万回生きたねこ」を読み返してみようと思いました。

 

ぜひ、手に取ってみてください。

 

 

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