あけましておめでとうございます。
2023年、見たすぎる映画が大量にあり、
2022年で劇場に足を運んだ回数の2倍行きそうですね。
ワイスピ10、ジョンウィック4、ミッションインポッシブル7、インディジョーンズ5、バイオレントナイト、バビロン、#マンホール、ボーンズアンドオール、エブエブ、シン・仮面ライダー、エスター2、ノック、最後まで行く、魔女2、ミーガン、トランスフォーマービースト覚醒、ヴィレッジ、ソウの最新作、などなど
全部見ます。
だから、今年も頑張って生きます。
年始、少々お仕事が落ち着いていた為、サブスクで映画を見るかぁと、アマプラ、ネトフリ、U-NEXTでさがしていた所、
それぞれ、ビックリした作品を見ることが出来たので、サクッと紹介します。
〈アマプラ〉
さがす
劇場公開日 2022年1月21日
レイティング PG-12
監督 片山慎三
ストーリー
大阪の下町に暮らす原田智と中学生の娘・楓。「指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」と言う智の言葉を、楓はいつもの冗談だと聞き流していた。しかし、その翌朝、智が忽然と姿を消す。警察からも「大人の失踪は結末が決まっている」と相手にされない中、必死に父親の行方を捜す楓。やがて、とある日雇い現場の作業員に父の名前を見つけた楓だったが、その人物は父とは違う、まったく知らない若い男だった。失意に沈む中、無造作に貼りだされていた連続殺人犯の指名手配チラシが目に入った楓。そこには、日雇い現場で出会った、あの若い男の顔があった。
映画comより
感想
丁度、ガンニバルをウキウキしながら見ていて、「そう言えば、ガンニバルの監督さん、さがすって言う映画も作っていたなぁ。」
「佐藤二朗さん出てるし、評判も良いから見るかぁ。」って思い、アマプラで見たのですが、
こりゃスゲェわ、名作よ。
行方不明の父をさがす娘、
死にたい人をさがす殺人鬼、
お金をさがす父、
様々なさがすが見つけた時に起こるのはハッピーエンドなのか、バットエンドなのか。
そんな作品。
やはり佐藤二朗さんはコメディの印象が高いですが、このようなシリアスな作品も全然マッチングしてて、
妻を殺すか殺さないか葛藤するシーンは、佐藤二朗さんしか出来ない演技力で、めちゃくちゃグッときました。
殺人鬼を演じた清水さんもなかなかの狂気であり、娘を演じた伊東さんも父を必死にさがしている感じと、最後の卓球の所は素晴らしかった。
中学生同士の会話で、ボーイフレンドから「胸を見せてくれたら一緒に行くよ」って言われて素直に見せる場面とか、めちゃくちゃ生々しくて「うわぁ」ってなりました。
そもそも、今作なかなか生々しいシーンが多く。
特に殺害シーンとかは、人によっては見れないんじゃないんですかね。
グロい訳じゃないです、生々しいのです。
その他、
小さな伏線回収は気持ちよかった。
警察がいつも通りの無能。
ガンニバルと同じく、カメラワーク良き良き。
オチが読めなかった、ラスト10分ぐらいはどこで切っても問題無い感じになっていて、
1つの映画で、4つぐらいオチを見た感じがした。
ってな感じですね。
見て損は無い映画ですが、子供とかに見せるのはオススメしないです。トラウマになるかも。
なんか、リバイバルで劇場上映も決まったみたいですので、(2023年1月11日現在)
是非、この機会に劇場へ足を運んでみては?
↑この卓球のラストシーンは痺れました。
↑血まみれの佐藤二郎さんはここでしか見れないかも!?
評価(90点)
〈Netflix〉
シャドー・オブ・ナイト
Netflix限定配信
レイティング R-18
監督 ティモ・ジャヤント
ストーリー
アジアの密輸ルートを牛耳る巨大犯罪組織の幹部イトウは、ひとりの少女を見逃したことで組織から追われる身となってしまう。次々と襲ってくる敵を、圧倒的な戦闘力で容赦なく倒していくイトウ。そんな彼のもとへ殺し屋として差し向けられたのは、3年前に一緒に組織に入った幼なじみアリアンだった。
映画comより
感想
ザ・レイド、哭悲 THE SADNESSが好きな方は絶対に見ましょう。
いつも通りの素晴らしい、バイオレンスアクションインドネシア映画でした。
大好きなイコ・ウワイスさんが敵?役として出演しており、主人公はあのジョータスリムさんです。
ジョータスリムさんは、それこそザ・レイド、
最近だと、モータルコンバットにも出演しておりましたね。
お互い変わらずの超絶アクション。
今回、イコさんはアクション少なめではありますが、ラストのイコさんとジョーさんの超絶バトルシーンは必見ですよ。
インドネシアの映画って、良い意味でストーリーが難しくないので見やすい。ってイメージでしたが、今作は少し難しめ。
って言うかよく分かんない登場人物が多めで、よりストーリーが混乱を招いてしまうのですよね。
↑本当に、この方はなんだったんですか?味方ですが。
あと、今作で1番伝えたい事が、めちゃくちゃグロいです。
なんで、18禁なんだろうって思っていましたが、見て納得の18禁です。
人体崩壊、流血散血、骨折、臓器、ブッ刺さりのオンパレードですので、かなりご注意した方が良いかもです。
なので、哭悲 THE SADNESSが好きって方は是非見た方が良いかも。
(無駄にリアルなのもご注意です。)
Netflixって事で、かなり力を入れているインドネシア映画でした。
今度は、ザ・レイドみたいなイコさんが無双しまくる内容の映画を再度要求します!
↑カメラワークめちゃくちゃ良かったです!
↓真俯瞰からのカメラも良いね!
↑ここら辺のお肉屋さんのアクションはなかなかグロいor素晴らしかったです。
評価(88点)
〈U-NEXT〉
真・事故物件 本当に可愛い住民たち
劇場公開日 2022年2月18日
レイティング R-15
監督 佐々木勝己
ストーリー
「事故物件に住み込み、幽霊をカメラに収めるまで帰れない」という企画の番組に無理やり参加させられた、YouTuberとアイドルの卵たち。史上最も凄惨と言われたバラバラ殺人事件の現場だったアパートに暮らし始めた彼女たちを待ち受けていたのは、おぞましい悪霊だけではなかった。やがて、彼女たちは想像を絶する恐怖と苦痛の数々に直面する。
映画comより
感想
あんげー!?なんじゃごりゃ?!
79分間と短めな映画なのですが、
3本見た感覚になりました。
2作目の18禁バージョンが公開中でして(終わったかも)見たかったからには、1作目を見なくてはと思い、見ました。
なんか、プロット?段階で劇場公開NGになったみたいですね。
そこでなんとか組み直して、R-15として公開出来たみたいですね。
ほんとかなぁ?
ツッコミ所が多すぎて、どうしたら良いのやら。
とりあえず、ツッコミを箇条書きで。
・最初の15分間の怪談トーク居る?
・ゲスト出演の島田秀平さんの立ち位置はなんなん?(あと、手相に触れるとブチ切れるの笑った)
・途中に出てきた子供を探してる母親はなんだったん?
・マネージャーの目的はなんなん?
・死んだ娘がお化けとして生き返るんやね。
・終わり方、クエンティン・タランティーノ。
・意外と作りは雑じゃない。
こんな感じです。
グロさはR-15にしては、キツめですが、
個人的には全然です。
ラストに一気に畳み掛けてくるので、
グロシーンが全速力で駆け抜けていくのです。
だから、あんまりダメージは少なめでした。
特に最初に死んだ女の子の死に方が、よく分かんなくて。
なんで口に手を入れて、舌を引っ張ると、中身の臓器全部出てきて、そのまま目が取れるんだよ。って。
そのぶっ飛び展開が、良いのかなぁ?
そもそも気になっていたんですよね、グロすぎて劇場公開が出来なくなりそうだから、組み直したらR-15で公開出来るんだよって。
R-18はどこいったR-18は。
教えはどうなってるんだよ教えは!?
細かすぎましたね、申し訳ございません。
とりあえずまとめると、
出来は良い。
グロはなかなか。
キャストも特に問題無し。
突然雑になる所をなんとかしましょう。
以上です。
2作目はもっとめちゃくちゃになるみたいですので、間に合えば劇場でみたいですね。
U-NEXTに入っていて、
空いた時間にサクッとグロいの見たい方はオススメです。(そんな方いらっしゃいますか?)
宜しくお願いします。