マット・デイモン、好きです。




フォードvsフェラーリ

劇場公開日 2020年1月10日
レイティング G

ストーリー
ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。
映画comより

感想

めっちゃ面白かったです!


なんか、最初は半沢直樹とか下町ロケットみたいな企業系の人間ドラマなイメージでした。

でも見終わった時、もうほとんどアクション映画でもあったりするなぁと感じましたね。


フォードがフェラーリをレースでやっつける為にいろいろと試行錯誤するのを重点的に描いているのかなぁって思ったんですけど、

↓こんな感じの展開がいっぱいあると思ってました。


予想以上にレースシーンが多めでして、凄く良い感じに試行錯誤して考えてるシーンと、人間ドラマと、レースシーンが分かれていまして。

なんか「ずっと話しててだるくなってきたなぁ」って思ってきたところで迫力があるレースシーンが入ってくるので、めっちゃ飽きずに見ることができました。


で、そのレースシーンが凄くて。
なんか、カーアクションは好きだけど、カーレースがあんま好きじゃなくで、ワイスピとかも最初らへんの作品よりも、最近のワイスピの方が個人的には好きなんですよね。
でも、変わりました。
今作のレースシーンが凄く迫力があるリアルなレースでして、フォードのエンジン音や、巧みなカメラワークとかで、本当に臨場感半端ないレースシーンになっていまして。
ある意味生命ギリギリなレースなんで、常に手に汗握り、緊迫していました。
レースって良いですね。ワイスピ見直します。


今回の好プレー




あと、この作品、実話なの知らなくて。
ケン・マイルズが本当にカッコよくて、ル・マンの結末に感動してたのに、今作の結末は、衝撃的でしたね。

めっちゃ良い内容でビビリました。



あと、個人的には、
時々笑えるシーンがあるのは良かった。
↓フォードの社長を泣かすシーンは笑いました。


あと、実話なのは仕方ないけど、フォードvsフェラーリと言うタイトルの割には思った以上にル・マンのフェラーリの結末が呆気なくてビックリしました。


流石、アカデミーにノミネートされる程の傑作だと思いました。
これは、見た方がええ。
絶対、楽しめるから。


ちなみに僕はマスタングに乗りたいです。
ATだけど。




評価 星星星星星 (95点)