久しぶリンスはたっぷり使うから消費早い。





メイドインアビスって言うアニメは知っていました、しかし見てなかったんですよ。

なんですけど、劇場版公開される時を知った時、「いつか見るかなぁ」って思っていたんですけど、ネットで劇場版のレイティングがPG-12 → R-15 グレードアップした事を知りまして、僕曰く、R-15指定のエロティック要素無さげなアニメ映画は絶対に見る。って言う謎概念がありまして、その概念に従う為に、まず2日でメイドインアビスを全て見ました。

まず、雑にメイドインアビスの感想を言うと、、、

凄く面白かったけど、途中から吐き気がするぐらい病む様なシーンがばっかりで、楽しみながら、辛い思いもしました。

って言うところかな。

ナナチの過去を振り返るシーンから、めっちゃ具合悪くなりました。

ナナチ可愛いですね、男でも女でもいけますね。


って言う事で、今作はそのアニメ版(僕が見たのは劇場版の総集編)の続きの物語です。

R-15になったのだから、それなりの覚悟を持って見ますね。(因みに4DXで見ました。)





メイドインアビス 深き魂の黎明

劇場公開日 2020年 1月17日
レイティング R-15 (ポスターのPG-12は修正される前です。)


ストーリー

隅々まで探索され尽くした世界に唯一残された秘境の大穴「アビス」。深く巨大なその縦穴には奇怪な生物たちが数多く生息し、今の人類には作ることのできない貴重な遺物の数々が眠っている。アビスの縁に築かれた街オースで暮らす孤児の少女リコは、偉大な探窟家だった母の白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意。記憶を失ったロボットの少年レグとともに、様々な困難を乗り越えながら冒険を進めていく。深界四層で出会った“成れ果て”のナナチも仲間に加わり、ボンドルドの待つ深界五層へと足を踏み入れた彼らは、そこでプルシュカと名乗る少女と出会う。

映画comより



感想 ネタバレと残酷な表現注意

ひえぇえぇぇ、、、
もうやめてくれぇ、、、


ストーリーは完全に、アニメ版(総集編なら後編)の最後からの続きになっていました。
だから今作は、今までのあらすじみたいなのは一切ないので、事前に見てないとよく分からないので注意して下さい。

今作はほとんどがアビスの深界五層での物語でした。

本編始まりからの、約5分程度ですぐに未知なる虫によって襲われ、目や耳からウジ虫が湧きまくっていながら、生きている冒険者達を容赦なく見せつけられ、精神的にくるシーンがやってくる訳なんですけど、

今作は、主人公のリコの母親についてあまり語られる事が無く、どっちかって言ったらナナチのあれこれや、アニメ見た方なら分かると思いますが、凶悪サイコマンのボンドルドとの決着と、娘であるプルシュカの、主にその3つを重点的に描いてました。



やっぱり見てて思ったのが、この作品は良くできてますよね。
上手く可愛さとかほのぼのしたシーンを流して見てる側を和ませながら、その分の倍以上に地獄のような展開や演出をさせていく。
だからこそ、まどマギと同じでね、見終わった後の脱力感がヤバく、鬱になりやすいんですよ。本当すげーや。


作画とか本当素晴らしいです。
やっぱりアビスの風景は素晴らしく、絶景でありました。
本当にこんな場所で地獄のような事が起きてるなんて思わないぐらい。

ボンドルドとリコのバトルシーンも非常に迫力があり、見ててハラハラドキドキでした。


しかし、このバトルシーンにナナチの過去編で登場し、酷すぎるお話に酷い目に遭った(僕が)キャラ、ミーティ。
そのミーティと同じく、成れ果てになった子供達がクライマックスのバトルシーンに大量に登場し、しかも、その成れ果てがボンドルドに巻き込まれて、グチャッとぶっ殺されるシーンがありまして、、、

ミーティを思い出す&簡単に子供達が違う意味で殺されていくのを見せつけられるので、あの本当に、勘弁で。


あと、新キャラであるプルシュカって言う女の子が登場します。

可愛いですよね。
声も水瀬いのりさんであり、大人気&可愛い声優さんでありました。


ボンドルドの娘みたいです。



こんな可愛く、父親思いなプルシュカ。
しかし、このプルシュカ、作中後半から出なくなってしまうんですよね。

ああ、ごめんなさい。
出てました。





肉の塊で。






って事で、今作R-15になってしまった理由であろう1つが、このシーンであり、


プルシュカ、父親に容赦なく人体改造?人体解剖させられ、ボンドルドのエネルギーであるカートリッジの1つになってしまいます。

しかも、無駄に生きてるらしく。。。
カートリッジ=アタッシュケースみたいなのに、肉の塊として入れられるんですけど、
もちろん人体の原型は無い訳ですし、もう簡単に言うと、人間の中身はそのままで、外見を肉や皮膚じゃなく、アタッシュケースにしたって言ったら分かりますかね。

もう、普通の方なら誰であろうと理解が出来ないこの父親(ボンドルド)の行動。
しかも、使ったカートリッジは容赦なくポイ捨てしますし、本当にさ、「おめーは、新型コロナでもカートリッジにしとけ!」ってボンドルドに言いたいですわ。


ちなみに、レグくん。
レグくんも途中まで人体改造させられてました。


レグは右腕を切り落とされるだけで済みましたけど、って言うか、子供相手に容赦ねぇな、って思いますよね。
そりゃR-15だよ。よくPG-12で行こうと思ったなぁ、まじ。こんなの子供には見せられないです。

因みに、今までエグいシーンばっか言ってましたけど、思った以上にはグロくは無いです。
グロでは無く、エグいです。


まぁ、そんなこんなで、容赦ない、鬱になる、地獄のような展開が待ってはいるけど、
出来とか非常に良く、普通に可愛いシーンあり、結構泣けるんじゃないかって言うシーンもあり、やっぱり壮絶な人間ドラマもあり、
非常に楽しめる作品であります。

是非、共に楽しみながら、共に絶望しましょう!



評価 星星星星 (91点)




今、コロナヤバイですね。


ワイスピ9が公開延期になり激おこ。
ソウの最新作も公開延期になり激おこ。

このままだと、ワンチャン、9月に公開のキングスマンの新作も延期になりそうで怖いです。

本当にキングスマンの新作が延期になったら、新型コロナをアタッシュケースに入れて、アビスの奈落に落として、なぁ〜です。(?)


外出してはいけない今、チャンスですよ!
今家で、見逃してたアニメ、ドラマ、映画を見ないといけないですね。
僕も、ワイスピをもう一度全て見直して、ギャルと恐竜を見ます。