久しぶりにシリーズ通しての感想です。
まぁ久しぶりって言っても2回目なんですが、、、






1作目   アンフレンデッド

劇場公開日 2016年 7月30日
レイティング PG-12指定

ストーリー
ネット上にアップされた動画を苦に自ら命を絶ったローラ・バーンズ。彼女の死から1年後、ローラの友人たちがSkypeで他愛のない会話をしていると、見知らぬアカウントがローラ・バーンズとして話しかけてきた。ローラの死にまつわる隠された嘘が徐々に暴露され、それが明らかになるたびに、友人たちがひとりずつ謎の死を遂げていく。
映画comより



感想 多少のグロ画像注意

全編PC画面上での映画って事なんでね、結構ありそうで無かった設定だなぁって思いました。

よくあるネット上でのイジメで自殺をしてしまった1人の女性がPCを使ってイジメていた奴らをお化けとなって復讐する作品でした。


凄かったです。本当にPC画面上で話が進んで行くのですよね。
↓こんな感じに。


それで1人1人スカイプしながら、その幽霊によって、いろいろ暴露されたり、懺悔させたりしながら取り憑かれて1人1人自殺していくのです。


取り憑かれた太った男がミキサーで腕とか首を突っ込むシーンはだいぶエグかったですね。↓


また何気にこの作品、全編ワンカットになっていまして、最後のオチのシーンも工夫されて撮っているなぁって思いました。


あと、どうでもいいことを2つ。


自殺して幽霊となって復讐する女性の名前がローラって言うんですけど、その途中からPCで皆をいろいろイタズラ(可愛く言いました)をしていくところを見てると、だんだん可愛く見えてきましてね。
カウントダウンするローラちゃんとか疑問文で話してるローラちゃんを見てるとなんか可愛く思ってしまいました。

実は高木さんみたいな女性だったりしてね、、、からかい過ぎの殺っちゃったローラさんみたいなね。生きてる時は大人なんですけど、幽霊の時は幼くなるんですよ。←ココ重要!


2つ目が、音が心地よかった。
結構全編に渡って、タイピングの音とクリックの音がする訳でして、すっごく心地よかった。
カタカタカタカタッ、カチャッ、コンコン、なんかある意味ASMRみたいな、だからあれですよね、ASMRホラー映画って言う新しいジャンルを生み出した作品になりましたね。うけるんだけど。


結構怖かったけど、心地よく、いろんなところで楽しめる作品になっていると思います。面白かったです。

ネットイジメは絶対辞めよう。って事と、昔のMacBookだなぁ。って事を考える作品でもありました。はい。



評価 星星星星 (87点)





2作目   アンフレンデッド ダークウェブ

劇場公開日 2019年 3月1日
レイティング G

ストーリー
手に入れた中古のパソコンでソーシャルメディアにアクセスしたマタイアスは、そこに表示された以前の所有者と思われる「Norah」というアカウント名を、自分のアカウントに書き換えて使い始める。すると、PC内に、監禁された女性を映した動画など、おぞましいファイルの数々が保存されている隠しフォルダ発見。その時、見知らぬアカウントから「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」というメッセージが届き……。
映画comより


感想 多少のグロ画像、台詞注意

MacBookが僕の使っているやつと同じになっていた!進化したんだなぁ。


2作目は1作目と大きく変わっていました。
それはジャンル。

1作目は完全なホラー映画、、、いやASMRホラー映画でしたが、
2作目はサスペンススリラー映画になっていましたね。


拾ったPCが闇世界(ダークウェブ)に繋がっていて、闇世界のハッカー達が拾った人と友達に地獄を与える作品です。


結構2作目も良く出来ていましてね、ホラー系では無くなっていたものの、全然怖かったし、尚且つ現実色が出たのでよりリアルな怖さが伝わって来ますね。

PCを操って、自分の声を無理矢理編集して、それを警察に実名と共に送って、そのまま家の前に警察を来させると同時にパソコンからショットガンの音を流して、警察に銃を持っていると思わせての警察に撃たれて殺されるシーンは、なんかすっごく怖かった。(伝わって、この文章力)


あと、前作は舞台が家固定で物語が進んでいたのですが、今作は舞台がいろいろと広がっていたのはとっても良かったと思いますよ。

↓地下鉄のシーンや、

↓病院のシーンとか、

舞台が広がっていました。


あと、今作で1番気持ち悪く、鳥肌が立ったシーンがあって、頭に穴を開けられた女性がいまして、おでこからカモフラージュされてた皮膚を取ってしまい、そこから穴が見えるシーンはマジキモかった。個人的にはこのシーンだけでR-18にしたいくらい嫌なシーンでしたね。まじ勘弁。
ああぁーキモイキモイ。


まぁそんな今作なんですけど、面白かった分、ツッコミところも多いんですよ。

まぁ、スッゲーハッカーなのは良く分かるんですけど、ハッカー登場する時に何故ノイズみたいな画面がおかしくなるのかが、どうなっているのか意味わかんないし、ハッカーのセリフが何故黒になっているのかが意味わかんないし、最後の車に轢かれるシーンも何故フリーズしてたのか意味わかんないし、、、

ナニソレイミワカンナイ祭りでした。



何故か画面がおかしくなるハッカー達



何故か台詞が黒いハッカー



考えたら負けなのかな。






2作目は物語とか最後ちょっとひねっていまして、尚且つ舞台も広がっていた分、ちょっと意味わかんないのと、なんか微妙な感じがありましたね。


Macの起動音から映画が始まるのは好きだったけどね。



評価 星星星 (79点)






って事で2作連続で見させていただきましたが、個人的には1作目の方が好きかなぁ。

2作は別に物語が繋がっている訳ではないので、無理に1作目からじゃなく、2作目からでも全然大丈夫でございます。

ジャンルが違うからね〜、
ホラーが好きな方や、ヒューマンドラマとかを重視で見たい方は1作目を、
スリラーが好きな方や、映画のサイバーミッションが好きな方、ストーリーにちょっとひねりが欲しい方は2作目をオススメさせていただきます。


まぁともかく、今回のまとめは、
両作共、タイピング音とクリック音が気持ちよかったって事で終わります。



終わり!




9月25日 (水) ブラインドタッチはまだ出来ません、大翔。