久しぶりに、劇場まで映画を観に行きました。

今回はまさかの実写になった銀魂を紹介します。






7月15日に劇場まで観に行き、3作品観るつもりでいたんですが、銀魂は良いとしても、ノーゲーム・ノーライフがほとんど売り切れで、今日観る事が出来ませんでした。
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↑ノゲノラゼロは今日公開日なんで、そりゃ無理か。


僕はあまりチケットを予約したりしないので、(怖いから)しょうがないですね。
しかし、残念な気持ちと同時に嬉しい気持ちもありました。僕が好きなアニメとか映画が売り切れになるくらい人気であると、なんか嬉しい。だから今回は諦めました。
しかし、再来週の25日、平日の火曜でありながらも休みなんで、この日に観に行きたいなと思います。あと、ジョン・ウィック チャプター2も時間の関係で観に行けなかったので、同じく25日に観ようかな〜。





銀魂
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公開日 2017年 7月14日(金)
レイティング G

ストーリー
江戸時代末期、宇宙から襲来した「天人(あまんと)」が日本を開国。天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。そんな中、未だに侍魂を堅持する風変わりな男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・新八や、戦闘種族である夜兎族(やとぞく)の少女・神楽と出会う。彼らが営む万事屋の周囲では、次から次へと事件が巻き起こり……。
映画comより


感想

心配でした。
好きなアニメを実写にする事は嬉しく良いんですが、失敗しちゃうんじゃないかって。

るろうに剣心は成功しました。
寄生獣はまぁまぁ。
ルパン三世は失敗しました。

って感じにルパンみたいに失敗しちゃうんじゃないかって、かなり心配でした。

そして結果として、僕は成功したんじゃないかと思います。


映画の流れとしては、
ワーナー・ブラザースのいつもの映像→漫画、アニメ版の銀魂の最初に流れる紹介→新八、銀さんが初登場するカフェのシーン→オープニング(小栗旬さんの歌つき)→GNTMが始まる(CDTVのパクリ)→再びワーナー・ブラザースのいつもの映像→カブト狩りの話→紅桜篇って感じでした。


福田さんが監督なんで、福田監督お馴染みの効果音や演出もあり、アドリブもあり、福田組でお馴染みのムロツヨシさんや、佐藤二朗さんとかが笑わせてくれたり、良いなーって思いましたが、今回の福田監督は覚醒してまして、漫画、アニメ版の銀魂ってギャグと一緒にシリアスもあるのですが、実写版の銀魂も良い感じにギャグとシリアスが展開していて、福田監督の作品でここまでシリアスな展開は初めて見たって言うか、ちょっと大袈裟ですけど、かなり新鮮でした。

また、アクションが意外と凄い。
結構キレッキレで、小栗さん、橋本さん、岡田さん、堂本さん、柳楽さん、とかがかなり良いアクションを見せてくれました。多分、スタントマンを利用したり、CGを使ったシーンもあると思いますが、それでも良いアクションシーンでした。新鮮ですねー。

あとこちらは細かい事なんですが、福田さんがこれまで監督した作品は面白く、笑える映画ばっかりで、僕はとか、そんなグロそうなシーンはこれからも無いだろうって思ってたんですが、この作品でその思考が崩壊しました。
もちろん、全然グロい訳でもないし、むしろ子供が見てもなんとも思わないグロさなんですが、ちょっと血がビシャーって言うシーンだったり、腕を切り落としたり、(暗いから見えずらいので大丈夫。)そんなちょっとしたグロいシーンでも、福田監督の映画で出てきたら、ちょっとビックリって言うか、またこちらも新鮮だなーなんて。

と言う事で福田監督が覚醒してました。

まぁでも福田さん曰く、予算を大量に使ったらしいのでね、だからこんな新鮮なシーンが見れたのかもしれないね。


で、一番の問題。キャストについて。
最初、僕は
銀さんが小栗旬だって!? 
新八が菅田将暉!? 
神楽ちゃんが橋本環奈って、、、まぁ合ってるか。

土方が柳楽優弥って違くない?
源外がムロツヨシ!?絶対面白いやん、、、
武市さんが佐藤二朗ww合いすぎww

だったり色々思ってたんですが、
やっぱり最初は違和感がありました。
でも、なんか観ているうちに慣れてきて、
最後にはこのキャストで大丈夫だったなーって思ってました。

特に、村田鉄矢役の安田顕さん、武市変平太役の佐藤二朗さん、この二方については、違和感がまったく無かったです。ピッタリでした。


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あと最後に付け加える事を言うとしたら、
紅桜篇の戦いのシーンで、漫画やアニメ版だと真選組があまり出番が無かったんですが、実写版の紅桜篇は真選組の出番がかなり増えます。
でも、土方(柳楽さん)が良いアクションを見せてくれるだけで、沖田(吉沢さん)のアクションシーンは無かったし、近藤(中村さん)はかっこいい事言ったら海に落ちちゃったし、、、
まぁでも出番があるだけ良かったでしょう。

あともう一つ、非常にパロディが多い。
ドラゴンボール、風の谷のナウシカ、ワンピース、ガンダム、などなど。
その中で一番好きなシーンが、武市演じる佐藤二朗さんの台詞なんですが、神楽ちゃん(橋本さん)が桂(岡田さん)を探すために、鬼兵隊の船に潜入するんですが捕まってしまいます。それで、神楽ちゃんはなんで来たのか、そしてなんか知ってるんじゃないかって事なんで、口を開くまで拘束されるんですが、ずっとヅラってしか口を開かないので、武市さん(佐藤さん)が一言。
神楽ちゃん、ずっとヅラってしか言ってない。だから、もしかしたら、コマさんなのかもしれない。。。
この台詞はかなり笑ってしまいました。
妖怪ウォッチにまで触れてきますか、さすが銀魂。もしくは福田監督。


はい、と言う事で
笑いあり、シリアスあり、アクションあり、本当に観ていて楽しかった娯楽作品だなぁっと思いました。
銀魂が好きな人は勿論、福田監督の作品が好きって言う人も、銀魂って言う作品を知らなかった人でも普通に楽しめる作品なんで、是非観て欲しいです。

評価星星星星星




ちなみに今現在、dTVでミツバ篇が視聴出来るんでこちらも観たいな。
YouTubeで公式に1話無料で見れます。
こちらからどうぞ→銀魂ミツバ篇



7月15日(土)九兵衛や月詠、さっちゃんを実写化したら気になる大翔。