今の所、今年一番観たかった映画です。
楽しみです。


ヒメアノール
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ストーリー
平凡な毎日に焦りを感じながら、ビルの清掃のパートタイマーとして働いている岡田は、同僚の安藤から思いを寄せるカフェの店員ユカとの恋のキューピッド役を頼まれる。ユカが働くカフェで、高校時代に過酷ないじめに遭っていた同級生の森田正一と再会する岡田だったが、ユカから彼女が森田にストーキングをされている事実を知らされる。R-15指定
映画comより


感想
期待通りの面白さで、やっぱり良かったです。


内容を簡単に言うと、
前半→安藤がユカに恋をした、ユカはストーカー被害にあっていた、そのストーカー相手は岡田の同級生の森田だった、岡田はユカを助ける、ユカが岡田の事を好きになる、安藤が暴走する、岡田とユカがエッチな事をする。

後半→森田が高校の時にいじめられてた人を同級生の和ぐっちゃんと共に殺した。
森田は和ぐっちゃんに岡田殺害を報告する。
和ぐっちゃんは森田にお金を払っていたし、殺害もしたくないから、彼女に相談して和ぐっちゃんの彼女が森田殺害を計画する、失敗して、和ぐっちゃんと彼女が殺される。
森田は邪魔者を次々と殺していく。
森田は岡田殺害へと行動する。
って言う感じでした。


本当にね、前半と後半の雰囲気が全く変わるんですよ。

前半、よくありそうなラブコメで、笑えるし、良い感じにキュンキュン出来るし、良い感じでした。
しかし、始まってから43分ぐらい、岡田がユカをエッチな事してる中、森田がどっかで立ってる所で、不気味な感じのタイトルが流れるのです。そこから明らかに雰囲気が変わったのが伝わり、後半、ラブコメ要素は一切無くなり、エロとグロ、ヒューマンドラマの連続。

切り替わりが半端ないのです。



今回この映画は、過去のいじめが原因でこんな事になりました。
だから最後とか、実は岡田と森田は昔、仲が良くて森田が警察に捕まる時、昔の森田みたいに、岡田くんとか、お母さん麦茶持ってきてーとか、昔遊んだ時のセリフを言ってましたね。
なんかここ、しんみりときました。


今回前半で頑張ったキモい先輩、安藤さん。
大好きな俳優の一人、ムロツヨシさんが演じているのですが、本当に良い役でした。


ユカが岡田の事が好きと聞いて、、、
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「アァァァァー!!オーゥーアァァァァ!」


ユカと岡田がヤったと聞いて、、、
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「・・・・・」



森田と出会い、ストーカーしてるのかよとか、しつこく聴いてみた結果、、、
森田に股間らへんを撃たれてしまい、うずくまっている間に、、、
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バスんと。

ここ、なんかムロさんらしいやられ方だなぁーと思いました。
どーせーモデルガンなんだろ?とか言って、格闘するポーズとかしてる時に撃たれたから、後半の唯一の笑えるシーンなんじゃないですか?(不謹慎だけど)

ちなみに、撃たれた安藤さんは奇跡的に生きてました。
なんか嬉しかったです。

こんな安藤さんだけど、キモいけど、かなりいい奴なんですよ。
「あの時絶交とか言ってごめんな」と安藤さんが言ったシーンは泣きそうになりました。
安藤さんはキモいけど、友達になったら楽しいと思う、
(安藤さんはキモくてもムロツヨシさんはキモくないですよ。)
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この映画はグロいとか言っていますが、
グロいって言っても、前回紹介したアイアムアヒーローとは違って、人がグチャグチャになるとかは無くて、本当に殺してるんじゃないか?って言うぐらいリアルなんですよ。

包丁で人を刺しても、普通の殺人鬼映画なら一撃で突き刺すのですが、森田はまだまだ苦手みたいで、突き刺しても奥まで行かなくて、先っちょぐらいまでしか行けなくて、だから何度も繰り返して刺す。これがリアルなんです。
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他に銃でほっぺを撃つとか、リアルにグロいシーンばっかりで、ある意味キツかったです。
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はい、と言う感じのいろいろなリアルばっかりの凄い作品でした。

面白かったです。

評価 ★★★★★


12月15日(木)クリスマスまであと10日大翔。