ホラズムには世界遺産の町並み【ヒヴァ】がある。
ホラズムの人たちはこれを誇りに思っている。
「ほーらずむだ ヒーヴァぼる ヒーヴァぼる ヒーヴァぼる」
そんな歌まである。
でも、ホラズムにはヒヴァしかないことも事実。
まぁ、そんな素朴なところが好きなんだけど。
そんなヒヴァに行けるのも、もうあとわずか。
だから、今回はタシケントから友人が来るのを機に
ヒヴァに贅沢お泊り。
とりあえず町をぶらぶら。
好きなジュマモスク。
ここは西日が差して柱があったかい色になった時がいい。
柱の1本1本に彫刻が施されています。
やっぱりこの写真好き。
彼女はサロペット美人。きゃしゃな肩がたまりません。
そして、この写真も良かった。
いままでこの角度から攻めたことなかったから、新発見!
2本のミノル(塔)がちゃんと収まりました!
外せないのは見張り台からのサンセット。
夕日がタイルに反射して、きれいに見えるのはほんのわずかな時間。
ヒヴァに来る機会があれば、この場所からのこの瞬間はお勧めです。
そして、日も暮れて晩御飯。
もともとお泊りするB&Bのテラスで、ビール片手に
シャシリク(串焼き肉)というスタイルできめるつもりが、
話が変わって宿主とともにビールを飲むことに…
他の観光客のコースと同じく、前菜からメインまで…
ビールもどんどん勧めてくれ、もう食べれません、
飲めませんってなった。
ちなみに宿主はざる。
酔わない。
これがヒヴァでしか食べられないシビットオシュ。
どこの国の影響でもなく、ヒヴァでだけ作られ、食べられているもの。
外国人観光客向けの味付けなので、一般家庭でも食べるの?と
聞いたら、一般家庭でも作って食べているみたい。
他にも肉団子とじゃがいもの炒め煮とホラズムのオシュなど。
うまかった…
朝起きてお会計。
昨日の晩御飯代もしなーっと請求されると思いきや。
思いきや…
なんとお泊り代のみの請求。
そして、それもなじみ客価格。
1人25000スム(900円ほど)也。
某ガイドブックにも掲載されている【ミルザボシ】さん。
排水が悪かったものの、クーラーも熱い湯も確保できるので、
旅にお金をかけずに行くならお勧めです。
どうもお世話になりました。
ウズベキスタンに滞在している隊員の方は、私やホラズム隊員に
一声かけていただければ、通常予約より割安でお泊りできると
思いまする~
多分ね。たぶん…
宿主のにーちゃんとその妹は日本語話します。
にーちゃんの口癖は「すごいねぇ」ですが…w