工事休暇を利用して、御近所の世界遺産ヒヴァで
中央アジアの伝統的な刺繍であるスザニを習ってます。
まだ見習いなので、基本的な縫い方を教えてもらっている段階。
1回毎に20000スム(700円くらい)!高い!
タシケントのスザニ習ったときは、1回毎に10000スムだったのに…
家からヒヴァへの行き帰りでも8000スムかかる。
いまバザールでは季節の野菜が1kg1000スムで買えてしまうので、
それを思えば、これは非常に経済的に厳しい。
縫い方のパターンだけしっかり習ったら、あとはデザインもらって
ひたすら家で練習あるのみです。
なので、もう少し様子をみて交渉していこうっと。
これはまだ隙間が多くて、注意を受けました。
でも縫い方は簡単。
普通に隙間なく方向に気を付けて縫えばいいだけ。
第二段階
こちらは縫い子さんらみんなに褒められた。
縫うときに少し糸をかけながら縫っていく。
慣れれば簡単だけど、縫っているうちに糸がもだかる…
縫い子さんたちに混じって、音楽流して無駄話しながら
ちくちくしてる。
たっ、楽しい…
早く、本格的なデザインにとりかかりたいです。
そして、今日は前にお願いしてたiPhoneケースへの細密画が
完成した。
こんなんなりました。
細かい注文はせずに、おまかせでやってもらったもの。
こちらはこのサイズで25000スム。
顔なじみのよしみということで、かなり安いと思う。
この細かい仕事を思うとなんか悪くなって、「ほんとにいいの?」
って何度も聞いたら、「儲けはないけどね~」と冗談言って笑ってた。
なんていい人なんだ…
シフナザルさん。
以前ヒヴァで活動していたJOCVのことをよく話してくれ、非常に
いい人。
がめつくなく、話し方も謙虚で礼儀正しい。
ヒヴァも何度も通っているうちに顔なじみができて、
券がないと入れないようなところも、挨拶ひとつで
いれてくれることがある。
ウズの人、せこい人も多いけど、知り合いになるとなにかと
面倒見の良い人が多い。
そして、今日はヒヴァでお祭りがあるとのこと。
明日が本番らしいけど、今日の夜からなんやらにぎやかに
なるらしい。
練習中なのに、音楽がなると踊らずにはいられないウズの人。
そこらのおばちゃんや、観光中のウズ人が飛び入り参加してた。
そして、なぜか私を誘ってくる。
少し一緒に踊ったけど、やっぱりウズの人はきれいに踊る。
日本から出て思うことだけど、世界の人たちは本当に踊るのが
好きな人が多いと思う。
日本の結婚披露宴では、出し物的なものはあるけど、音楽ガンガン
鳴らしてみんなで踊るなんてないもんなぁ。
もし結婚披露宴をすることがあるなら、ウズスタイルで
やってみようかな(笑)
そしたらみんな一緒に踊ってくれるかしら…