6月23日

 

 

日曜日

 

 

 

天気予報通りに

 

朝から雨が降っている。

 

 

11時半、これから大雨になると警戒を呼びかけるニュース。

 

 

というわけで、

 

今日の甲子園の試合は

 

早々に雨天中止が発表された。

 

 

まぁ、そうなるわよね。

 

 

ところでだけど・・・

 

 

 

 

 

昨日の試合後の監督の言葉。

 

「 リードに酔うてしまうんやろな。あわよくば、高めで空振りとかな。で、一番あかんリードになってしまうんやろな 」

 

 

って・・・、言い方、ちょっと酷くない?

 

正直、カチンときちゃったわ。

 

 

「リードに酔うてしまう」って何さ!

 

そんな辛辣な言葉で批難しなくても。

 

 

そりゃ、リードで反省すべきことは

 

あったかもしれない。

 

でも、だからって、その言い方はない。

 

 

マスコミに発信して、

 

選手を責め立てるのは、

 

いい加減やめて欲しい。

 

 

三浦監督や新井監督は

 

選手を殆ど責めない。

 

そこは、立派だと思う。

 

そう言えば、

 

矢野さんも、

 

「責任は自分にある」ってよく言っていた。

 

選手を起用した自分の責任もあるし、

 

それを選手に教えてきれなかった自分の責任が重い、

 

と。

 

 

矢野さんが、そう言うと、

 

皆は、選手を責めずに矢野さんを責めて、

 

そのおかげで、

 

選手達は、ある意味

 

辛辣な批判をまともに受けることなく

 

守られた部分もあった。

 

 

監督が、選手を辛辣な言葉で批判するのは

 

私は、ちょっと賛成できない。

 

それが岡田流、と、

 

ある程度は許せることもあったけど、

 

今回の「酔うてる」発言は

 

いくらなんでも酷すぎる。

 

 

岡田監督には、

 

自分の采配に対する反省はないんだろうか。

 

結果を出せなかった選手に責任を

 

全部丸投げするなら、

 

選手が結果を出した時に、

 

監督采配を褒めるのは違うと思う。

 

 

チームは選手だけじゃない。

 

コーチもいて、監督もいて、

 

皆が同じ方向を向いて野球に取り組めてこそ、

 

良い結果に結びつくのではないだろうか。

 

主役はあくまでも選手達だ。

 

その選手達が、実戦で

 

どれだけ実力を出せるように導けるかが、

 

監督・コーチの腕の見せ所。

 

 

結果が出ない選手を

 

批判するのは簡単だ。

 

でも、

 

批判したからとて、急に良くなるわけでもない。

 

いや、かえって、

 

状態が悪化する場合だってある。

 

監督の言葉の影響力は

 

想像以上に大きいのだから。

 

 

昨日のインタビューの最後、

 

「近本のこととか聞かんでええの?」

 

と言ったらしい。

 

近本くんのバッティングについて、

 

何か思うところがあったんだろうね、

 

たぶん。

 

そういうのは、選手に直接言ってくださいな。

 

マスコミを通じてじゃなく。

 

 

当の近本くんは「選択ミス」だった、

 

とサバサバ。(内心はわからないけど)

 

 

何か狙い球があって、

 

それを待っていた、

 

けれど、結局、読みがはずれて、

 

3三振だった、ということなのか・・・

 

 

でも、色々言われたくはないはず。

 

 

調子が良くないのは、

 

本人が一番よくわかっているんだから。

 

 

今更だけど、

 

言葉でのコミュニケーションって

 

大切よ、ほんと。