6/22 甲子園球場

 

阪神 対 DeNA 第10回戦

 

 

朝から暑い。

 

 

梅雨入りしたらしいが、

 

朝は良いお天気だった。

 

天気予報では、

 

昼過ぎから雨が降るらしいんだけど・・・

 

 

我が家の近所では、

 

そんな様子もない。

 

 

試合直前の予報では

 

14時頃降り始め、

 

16時頃から大雨、

 

以降、この雨は明日の夜中まで降り続く感じ。

 

 

今日はコールドになる可能性もあるし、

 

明日は、無理かもなぁ・・・

 

 

と思った。

 

 

 

 

ちょっと気づいたことがある。

 

 

交流戦前まで、

 

坂本くんがスタメンマスクを被る試合が多かったけど、

 

 

交流戦が終わって、

 

昨日の試合までの66試合で、

 

気づけば、

 

梅野くんのスタメンマスクの数の方が

 

上回っている。

 

 

交流戦18試合で、

 

2/3の12試合でマスクを被った。

 

 

昨年は、「4対2の法則」なんだと言っていた。

 

「正捕手は梅野、だから梅野が4で坂本が2。」

 

これで、梅野を休ませつつ、

 

坂本にも、しっかり機会を与えられる。

 

 

そう言っていた。

 

 

でも、今季は、半々、いや、

 

やや坂本くんのスタメンマスクの方が多かった。

 

 

ここにきて、

 

ローテとバッテリーの組み合わせが

 

変更になったことで、

 

梅野くんの機会が増えた。

 

 

去年の後半、殆ど試合に出ていないので、

 

昨年のデータを分析しづらい、

 

という利点もあって、今のところ、

 

そのリードが冴えている印象がある。

 

 

逆に、坂本くんは、

 

監督も言うように、

 

「配球を読まれている」感があって、

 

なかなか勝てないジレンマに陥っているようだ。

 

 

正捕手を目指すなら、

 

ここが、1つの踏ん張り所だと思う。

 

 

というわけで、今日の試合。

 

 

先発は伊藤くん。

 

バッテリーを組むキャッチャーは坂本くん。

 

スタメンだけど。

 

 

3番にノイジー。

 

 

え?

 

なんで?

 

 

5番が渡辺くんで、

 

6番が豊田くん。

 

でね、

 

ベンチにいる中継ぎ投手の中に

 

岩崎くんの名前がない。

 

「1人外す必要がある。誰にするのか悩む。」

 

と監督が言っていて、

 

本日外されたピッチャーは岩崎くん。

 

もしかして、何かあった?

 

と心配になったりもしたんだけど。

 

 

今日の相手先発は、

 

昨年の最多勝利投手・東。

 

 

また、攻略の難しい投手との対戦。

 

まぁ、楽な試合はないと思うけど、

 

こうもエース級やお初ピッチャーとの対戦ばかりじゃ、

 

 

なかなか、対策を立てるのも難しい。

 

 

1回表。

 

 

エラーでの出塁は許すも、

 

無失点で抑えた。

 

 

1回裏。

 

 

三者凡退。

 

 

全く打てる気がしない。

 

特に近本くん。

 

初球を簡単に見逃し、

 

追い込まれてから、

 

難しい曲がりのスライダーを振って三振。

 

 

初球から打ても良いのに、

 

何か迷いがあるのかもしれないね。

 

中野くんは、

 

強い打球を打とうとするあまり、

 

極端な引っ張り傾向で、

 

打ち損じが多い。

 

 

ノイジーは、

 

ちょっとストレートをしっかり打てる気がしない。

 

 

中野くんの引っ張り傾向は、

 

今季開幕からずっとそうだけど、

 

近本くんの、最近の

 

少し消極的なバッティングは、

 

どういうことなのか・・・

 

と思ってしまう。

 

 

何か心境の変化でもあるのか、

 

迷いがあるのか。

 

 

やっぱり、勝利の鍵は、

 

近本くんだと私は思う。

 

彼が打たなければ、

 

チームに勢いがつかない。

 

 

もし、4番を打った事で、

 

何か意識が変わって

 

その影響で打てなくなっているのなら、

 

岡田監督の采配ミスってことかも。

 

 

調子が上がってきたところで、

 

4番に抜擢され、

 

急激に調子を落とした。

 

 

解説の濱中さんが言っていた。

 

「4番打者の役割云々がこんなに大きく取り沙汰されるのは、阪神と巨人だけですよね。それが、すごくイヤでしたけどね。試合に負けたときに全責任を背負わなくちゃいけないような気持ちになって。」

 

と。

 

 

まず、監督やOB達に、

 

そういう意識が強いものね、

 

タイガースは。

 

 

だから、結果が出ないと

 

外野で、

 

ワイのワイのと五月蠅く批評する。

 

それで、どれだけ、

 

プレッシャーがかかると思ってるのん!

 

やめて欲しいわ、そういうの。

 

 

 

2回裏。

 

その大山くんが先頭打者。

 

そして、東のチェンジアップを、

 

レフトスタンドに叩き込んだ!

 

 

第4号ホームラン!

 

 

何か、大山くんはこの一発で

 

立ち直れるんじゃないかと思った。

 

 

3回表。

 

 

1アウトをとって、

 

東のサードゴロを、

 

渡辺くんがトンネル。

 

1回表に続いて本日2つ目のエラー。

 

 

どうしたことやら・・・

 

 

これではピッチャーが疲弊する。

 

 

関根がヒット。

 

1アウト1塁2塁。

 

 

ほら、ピンチが拡大。

 

 

打てない野手陣が

 

ピッチャーの足を引っぱっちゃダメだよね。

 

 

度会がレフトフライ。

 

 

オースティンがホームラン。

 

あぁ~あ💦

 

 

逆転スリーラン。

 

 

インコースに甘い球が行ってしまった。

 

こういうところ、配球ミスと言われる。

 

 

伊藤くんの投げミスもあるのだろうけど、

 

そもそも、ホームランのある打者に、

 

インコースへの配球が正しかったのか、

 

となってしまう。

 

 

今日は強い浜風が吹いていて、

 

レフト方向への打球は伸びる。

 

インコースを引っぱられたら、

 

ホームランになる可能性は大きい。

 

 

そして、牧がヒットを打って盗塁。

 

 

宮崎は四球で歩かせて、

 

佐野と勝負。

 

 

佐野はサードゴロ。

 

 

3失点だけど、自責点は0。

 

 

東がエラーで出塁しなければ、

 

オースティンまで打席が回らなかったはずなので。

 

 

せっかく、

 

大山くんのホームランで勢いを付けた

 

と思ったのに、

 

スリーランで3点返されて、

 

一気に攻撃ムードが萎む。

 

 

あの場面、ホームランだけはダメだった。

 

やっぱり、

 

配球ミスとコントロールミスが痛かった。

 

 

3回裏。

 

簡単に三者凡退。

 

 

解説の濱中さんも言う。

 

「ほんと、心配なんですよ、近本の状態が。

 

あんなに簡単に三振する選手じゃないのに。」

 

と。

 

そうよね、私もそう思う。

 

甘い球を見逃して、難しい球で三振。

 

 

タイガース打線の多くの選手が

 

もろに陥っている悪循環と同じ状態。

 

初球から打ったらダメだ、

 

な~んて、

 

号令でもかけられているんだろうか。

 

 

初球を打たないので、

 

初球は甘い球で

 

どんどんストライクを取っていく。

 

 

回を重ねると、この傾向は変化する。

 

そうなってから、

 

初球を打つようにしても、もう遅い。

 

回を重ねれば、

 

配球は変わってくるものだから。

 

 

4回裏。

 

 

中野くんがヒット。

 

これは中野くんらしい打ち方だった。

 

レフト方向に逆らわずに流し打ち。

 

 

ノイジーがエラー出塁で

 

 

ノーアウト1塁3塁。

 

 

大山くんがタイムリー!!

 

 

やった!

 

 

ノーアウト1塁2塁。

 

 

渡辺くんがサードゴロで2塁がアウト。

 

併殺にならなくて良かった。

 

 

1アウト1塁3塁。

 

 

豊田くんが併殺打。

 

う~ん・・・1点だけか。

 

 

残念💦

 

 

渡辺くんのゴロも危うく併殺打になりそうなアタリだったし、

 

豊田くんは、もろ、併殺打。

 

相手バッテリーの配球にしてやられた。

 

2-3

 

 

雨が降っているので、

 

同点に追いついておきたかった。

 

 

5回表。

 

 

1番から始まる打順を

 

 

しっかり三者凡退で抑えた。

 

 

さぁ、追いつけ追いこせ!

 

 

でも、次は下位打線からの攻撃。

 

 

なかなか厳しい。

 

 

5回裏。

 

 

1アウトから

 

 

小幡くんがヒット。

 

 

伊藤くんが送りバント。

 

 

2アウト2塁。

 

 

でも、次は絶不調の近本くん。

 

 

その近本くんが三振。

 

 

何だかなぁ・・・ため息が出る。

 

 

監督も、この近本くんの様子を見たら、

 

何か言いたくなるんじゃないのかな。

 

 

でもさ、マスコミを通じて

 

苦言を呈したりは絶対にしないで欲しいね。

 

その不調のキッカケを作ったのは

 

監督なんだからさ。

 

 

近本くんが、ずっと、この状態なら、

 

正直、スタメンを外したくなるかもしれない。

 

近本推しの私だって、

 

当面1~2試合、スタメンを外して、

 

しっかり頭の整理をしてから、

 

戻ってきてもらった方が良いのかも、

 

という気もするし。

 

 

6回表。

 

 

牧が2塁打。

 

宮崎がファーストゴロで進塁打。

 

1アウト3塁。

 

 

佐野がタイムリー。

 

 

また、インコースを打たれた。

 

 

配球を読まれた感じ。

 

徹底したインコースで攻め、1つ外して、

 

最後はインコースで勝負。

 

佐野はインコースを待っていたと思う。

 

 

配球が極端だった。

 

あれだけインコースを攻めて、

 

1つ、外に外してフルカウントになれば、

 

最後はインコースで勝負だと思われる。

 

 

得点圏で点がとれなかった回の後、

 

しっかり、相手チームに点を取られる。

 

 

流れが悪い。

 

 

山本にもヒットを打たれ、

 

森がショートフライ。

 

東がショートゴロ。

 

 

2-4

 

 

追いつけそうもないなぁ。

 

 

7回表。

 

ピッチャーは島本くん。

 

1アウトから、

 

度会に2塁打を打たれて交代。

 

3番手は浜地くん。

 

 

オースティンが初球を打ってタイムリー。

 

「初球の入り方が・・・」

 

と、また岡田監督に言われそうだ。

 

 

3点差になった。

 

 

もう、今日は勝負あった、だったね。

 

 

今季、

 

坂本くんスタメンマスクの試合では、

 

4失点以上する試合が多い。

 

だから、なかなか勝てていない。

 

 

スタメンマスク32試合中、

 

14試合で4点以上の失点。

 

 

そのため、スタメンマスクの試合では、

 

11勝18敗3分で、7つの借金。

 

この7つの借金を、才木くんが1人で

 

7つの貯金を作って帳消しにし、

 

残り2つの貯金はビーズリーが作っている。

 

 

 

昨年は逆だった。

 

 

村上くんや大竹くんが失点しない投手で、

 

その2人と組んだ坂本くんは

 

失点が少なかった。

 

 

だから、

 

一概にキャッチャーのリードの善し悪し

 

の問題だけではない。

 

どの先発投手が打たれていないか、

 

その先発投手とバッテリーを組んでいる捕手は誰なのか、

 

ということだと思う。

 

 

 

打者陣が打てていないという条件は

 

毎試合、同じなので。

 

 

それにしても、

 

 

すっきり勝てないね。

 

毎試合、勝てる気がしないもの。

 

 

近本くんに早く復調して貰わなくっちゃ、

 

タイガースは、今後の展開が、

 

結構しんどいかもしれない。

 

 

急激に調子を落とし、結果も出せていないのに、
 
4番・近本をずっと続けた岡田采配の罪は重い。
 
 
と小さい声でちょこっとだけ恨み言を言っておく。