2月24日

 

土曜日

 

昨日は、母の命日のお参りで姉の家に。

 

オープン戦の第1戦目だけど、

 

ライブ中継は見られず、録画で確認した。

 

 

夕刻、電車に乗って、

 

とりあえず、結果だけ確認しようと

 

「一球速報」を見てみると、

 

 

んん??

 

 

9-4?

 

あれ?

 

先発は伊藤将司って言ってなかったっけ??

 

 

経過を確認すると、

 

1回裏に7失点、伊藤くんの自責点は6となっていた。

 

何が起こったのやら。。。

 

 

と思いつつ、家に帰って録画を見た。

 

 

別に、球が全般的に高かったとか、

 

コントロールが悪かったとかという印象はない。

 

でも、何か、相手に上手く

 

対応されてしまったような印象もある。

 

中野くんのエラーも大量失点の原因の一つでもあったのかもしれないけど、

 

新しい選手に、初見で打たれたりするのはどういうことなのかな?

 

という気もした。

 

 

ただ、データがないので、

 

どこのコースの球を打てるのかが知りたくて、

 

様子見で投げた可能性はあるけれど。

 

伊藤くんは、

 

オープン戦での防御率は、いつも悪いので。

 

 

そう言えば、

 

今日のスタメンキャッチャーは坂本くんだった。

 

心配なニュースがあって、

 

梅野くんが右肩を痛めて離脱危機だとか。

 

岡田監督も、「だいぶ悪いみたい」と。

 

 

心配だね。

 

 

坂本くんが良いキャッチャーなのは認めるけど、

 

それでも、

 

1人で全部を背負うのは無理だと思う。

 

なんやかんやと言われても、

 

タイプの違う優秀なキャッチャーが2人存在したからこそ、

 

相手チームを翻弄することができたのだと思うしね。

 

 

ピッチャーで、ちょいと心配だったのは、

 

伊藤くんというよりは、

 

湯浅くんと浜地くん。

 

浜地くんは、無失点ではあったものの、

 

一番良いときの状態に比べたら、

 

球の強さや質が6割7割くらいかな、

 

という印象だった。

 

 

昨年、

 

「スピードは出ているけど、打たれてしまう。どうしてなのか、よくわからない。」

 

と頭を抱えていたことがあったけど、

 

回転数や球のノビなどが、

 

一昨年とは違ったのだろうな、

 

と推測された。

 

 

一見、打ちやすそうな絶好球だ、

 

と打者は思うが、

 

実際打ってみると、

 

簡単なフライになってしまう。

 

一昨年は、そういう感じだったと思うけど、

 

昨年は、それがヒットにされたり、

 

ホームランになったりすることが多かった。

 

 

湯浅くんも同じ。

 

球速じゃないのだと思う。

 

何となく、投球に力みを感じる。

 

常に全力で投げている感じ。

 

2022年、元投手コーチの金村氏が言っていたのは、

 

「湯浅は全力投球で肩に力が入って崩れるタイプ。だから、毎日5~6割の力で投げる練習をすることが大切。試合になれば、同じように投げても力が入って8割9割の力加減になる。」

 

 

つまり、8割9割の力加減なら、

 

制球が定まらない状態にはならないので、

 

自ら崩れていくことはない、

 

と指摘していた。

 

 

 

でも、今の湯浅くんには、

 

少し焦りが見えるような気がする。

 

 

打たれたくなくて投げ急ぎ、

 

余裕がない。

 

 

岡田監督は、湯浅くんの2軍行きを即決断。

 

焦らず、自分の一番良いときの投球を

 

ファームで調整しながら思い出して欲しいよね。

 

 

打つ方だけど、

 

佐藤くんの調子が良い。

 

 

何も考えていなさそうに見えて、

 

実は、色々考えてやっている。

 

他人から色々指摘を受けて、試しながら、

 

自分にあったバッティングを模索する。

 

納得いかなければ、元に戻す。

 

ある意味頑固だし、マイペースだけど、

 

自分の長所がしっかりわかっている。

 

ヒットが増えても、

 

小さく固まってしまったら怖さがなくなる。

 

それではダメなんだと。

 

 

でも、この3年で、

 

勝つためには、時には合わせていくようなバッティングをする必要もあるのだということも理解して、

 

時々、驚くような対応力を発揮する。

 

相手がなかなか侮れない選手になりつつあると思う。

 

今年は、下半身を鍛えてきたので、

 

それが今のところ良い結果となっているらしい。

 

やっぱり、体力が大切ってことかもしれない。

 

シーズンが進んで、疲れて来たときの不調を

 

どう切り抜けるかが、

 

毎年課題になっているけど、

 

オフシーズンにしっかり体力作りをしておくと、

 

回復の速度が違う。

 

 

今日もオープン戦。

 

勝ち負けよりも

 

各選手の内容を重点的に見てみたい。