11月29日

 

水曜日

 

 

最近、ちょっとバタバタしている。

 

25日の土曜日。

 

 

車に乗って出かけようとしたら、

 

何か、イヤな感じ。

 

自動車運転席のドアを触ると、

 

開錠され、ドアミラーが開くのだけれど、

 

何やら、動きが鈍い。。。

 

ん??

 

まさか・・・

 

 

そう、そのまさかのバッテリーあがり。

 

やってしまった💦

 

 

最近、忙しくって車にあんまり乗らなかった。

 

この車、名義は夫だけど、

 

ほとんど私しか乗らない。

 

 

私名義で車を買うのを夫がイヤがるので、

 

夫名義で買ってはいるけど、

 

実質、私の車。

 

 

これまで、週末しか乗っていなかった。

 

 

が、10月~11月にかけて、

 

神戸と千葉を週末ごとに往復していたため、

 

乗る回数が激変し、

 

 

走行距離は、この2ヶ月で100km弱。

 

そりゃ、バッテリーもあがる。

 

 

トヨタのアクア。

 

JAFを呼んでエンジンをかけて貰い、

 

トヨタに直行。

 

 

「一応、充電してみますが・・・交換かも。」

 

と言われて、ドキドキ。

 

もし、交換なら2万5千円。

 

そうなれば、痛い出費だ。

 

 

とりあえず、充電で済んだ。

 

 

26日に家の売却に向けて、

 

建物検査を受けた。

 

シロアリ、基礎、柱、雨漏り、傾き。

 

主要部分の不具合はないと診断され、

 

設備は築20年の経年劣化状態だと。

 

 

そして、

 

引っ越し業者のリモート見積もり。

 

今は、スマフォのテレビ電話で、

 

映像を見せながらのリモート見積もりが

 

主流だそうで・・・。

 

 

実は荷物は8割方梱包済み。

 

段ボールが足りなくて、

 

残り2割は、未梱包。

 

来年、1月半ばに引っ越すなら、

 

もう、そろそろ、各所に連絡して、

 

準備を始めなきゃ、間に合わない。

 

電気、ガス、水道、コープ、ケーブルテレビ解約。

 

最後まで使うけど、

 

引っ越し時には持っていかない家具の

 

処分の予約。

 

 

使っていない銀行口座の解約。

 

ご近所への挨拶。

 

町会脱退の連絡。

 

役所への届け出。

 

やることが山のようにある。

 

 

夫は、一足先に神戸で

 

単身赴任中だから、

 

これら全部、1人でやらねばならない。

 

 

面倒くさいことを全部引き受ける星の下に

 

生まれたんだろうなぁ・・・

 

と思う。

 

 

これまでも、家の面倒ごとは、

 

全部、私が処理し解決してきた。

 

夫は「ねぇ、どうするの?」と聞く人。

 

私は、

 

「なんとかするから、ちょっと時間を頂戴」

 

といつも言ってる気がする。

 

 

姉は、「お宅は逆転夫婦やね。」

 

といつも言っている。

 

 

そう言えば、家を買うとき、

 

ローンの組み方で夫と意見が対立し、

 

「それって、お前が責任とれるのか!!」

 

と怒鳴られて、

 

「私が責任をとる!」

 

と言い返したことがあった。

 

 

私は、綿密な計算とシュミレーションを繰り返して、

 

最良のローンの組み方を提案した。

 

なのに、夫の会社の同僚が、

 

一般論で「こう借りるのがベター」とアドバイスしたせいで、

 

夫は同僚の意見に囚われて、

 

私の案を一蹴した。

 

 

でも・・・

 

将来、必要となってくるお金を考えたら、

 

決済直後は、一瞬、貯金は激変するけど、

 

借りる金額はできるだけ少ない方が良いし、

 

返済期間は短い方が良い。

 

リスクは、もちろんある。

 

それは、承知の上で、

 

それでも、それがベストだと主張した。

 

それで、

 

夫がキレて怒って、「責任」と言い出した。

 

 

仕事上では、

 

「アナタが責任とれるんですか?」

 

と聞かれたことは幾度かあったけど、

 

まさか、我が家で

 

この言葉を聞くとは思っていなかった。

 

 

普通の奥さんなら、

 

この言葉で、

 

はい、終了。。。話はここまで。

 

だろうけど、私は諦めきれず、抵抗した。

 

自分の仕事を信じていたし、

 

自分の判断には、それなりの自信もあった。

 

家計を預かる身としては、

 

毎月のローン返済の計画は

 

今後の人生設計のクオリティに係わる問題だ、

 

という思いが強かった。

 

結果、計画通り

 

ローンは短期間で返済を終了し、

 

そのおかげで、

 

それなりの貯蓄も出来て、

 

今回のリフォームという選択肢も生まれた。

 

 

もし、ローンの残債があったなら、

 

とてもじゃないけど、今回のような、

 

大規模リフォームという選択をすることは

 

できなかったと思う。

 

 

夫が60歳で定年し、会社を辞めたい、

 

と言い出したことに対しても、

 

素直に「良いよ」と言えなかったかもしれない。

 

 

結局、夫は再雇用制度を使って、

 

関西での勤務を選び、

 

会社を辞めなかった。

 

年金が貰えるようになるまで、あと5年。

 

住宅ローンの残債がなければ、

 

退職金を食い潰していけば

 

それなりに生活はできると思った。

 

 

だから、「良いよ」と。

 

どの道、夫の人生だから、

 

イヤイヤ、生活して欲しくない。

 

「お前が『働かないのは困る』というから、オレは意に反して定年後も働くことになった。」

 

と言われたくもないし。

 

 

自分の人生の選択を

 

他人のせいにしても不幸なだけだ。

 

 

私だって、不安がないわけではない。

 

 

神戸で来年から始まる生活。

 

仕事も生活も、

 

すべて1からやり直しだ。

 

楽しみでもあり、不安でもある。

 

でも、私が自分で選んだ道だから。

 

 

さて、

 

昨日だけど・・・

 

 

NPBで表彰式があった。

 

タイトルをとった選手の表彰と、

 

MVP、新人王の発表。

 

セ・リーグの新人王は

 

タイガースの村上くんだった。

 

これは予想通り。

 

他に競える選手はいない。

 

予想外だったのは、MVPも村上くんだったこと。

 

私の予想では、近本くんかな、と。

 

盗塁王のタイトルも獲った。

 

ゴールデングラブ賞とベストナインにも

 

選ばれた。

 

そして、リーグトップの得点圏打率を誇る。

 

得点王であり、出塁率はリーグ3位。

 

1番打者で打点が54もあるのは、

 

出塁するだけでなく、

 

出塁した選手をホームに返す仕事もした証だ。

 

また、骨折したのに3週間で戻ってきて、

 

その後の活躍は、

 

目を見張るものがあった。

 

実際、近本くんが離脱した11試合は

 

得点力も下がり、

 

5勝6敗と負け越している。

 

 

 

攻撃、走塁、守備。

 

すべてにおいて貢献した選手だと思う。

 

これほど、チームの勝利に

 

大きな役割を果たした選手は、

 

他に見当たらない。

 

私は、そう思っていた。

 

だから、MVPは近本くんかな、と。


もちろん、村上くんの活躍が、

 

優勝に大きく貢献したことは

 

間違いないと思ってはいるけど。

 

 

明日で、本年度の契約は終了する。

 

12/1から1/31まではオフシーズン。

 

野球の話題が少なくなるのが

 

寂しい気もするけど。。。

 

 

何となく、ホッとしている自分がいる。

 

 

 

試合結果に一喜一憂する生活でない今が、

 

今季の緊張感を癒やしてくれる時間であり、

 

もう少し、余韻に浸りたい。