１０月１５日。
シーズンオフに入って、まだ２日目。
やっぱり、タイガースの話題がないのは、寂しいですね。
来季の人事の話とか、ドラフト予想とか、契約更改がどうなるとか・・・
何だか、気にはなるけど、ショックな話題も出てきそうで、
あんまり見たくはない気もするのですが・・・。
そう言えば、西君が、CSファイナルの丸へのバント処理について、
「懺悔の言葉」を連発してる・・・
という記事を読みました。
よっぽど、ショックだったのですよね・・・
でも、あれは仕方がないよ。
誰が、２アウトからスクイズすると思います？
それも、クリンナップの丸が・・・
予想外の奇策に慌てるのは仕方ないです。
色々な記事やニュースを見ると、丸や原ジャイアンツを大絶賛だし、
佐々木大魔神に至っては、西君の座り込んでしまったあの姿を
酷評してましたけど・・・
私はね、そうは思わないです。
丸の奇策は、そうでもしなければ、西君からは点がとれない・・・
と思ったからであり、
逆に言えば、それほど、タイガースに攻めあぐねてたということ。
大相撲では、
「横綱が、立ち会いで変化するのは品格にかかわる。」
と、よく言われますが・・・
あれは、実力差があるはずの絶対王者は、奇策に走るな、ということでしょう。
奇策に頼らざるを得ないのは、
それだけ、相手の実力を高く見ているという事だと思います。
成功したから絶賛ですが、逆に失敗してたら、
ボロボロ書かれているところ。
２アウトからスクイズなんて正気の沙汰じゃない・・・
とかなんとか。
だから、西君は悔しいでしょうが、
あんまり自分を責めないでほしいですね。
で・・・、めぼしいタイガースの話題もないので、
朝から、今日も、本の紹介を。
もう、ずいぶん前に読んだ本なんですけど・・・
シーズンオフに読むのにはよろしいかと。
この著者の國定浩一氏は、エコノミストで熱狂的な阪神ファン。
「虎エコノミスト」という異名をもっておられるそうです。
御年７９歳。
『「阪神ファン式」人生の法則』という著書の改題作です。
阪神ファンの方にお勧めします。
いちいち、納得するし、笑えて頷き、元気になれる１冊。
内容のタイトルを少しだけ紹介すると・・・
第１章 阪神ファン的生き方とは何か？
第２章 阪神式を実践している人から学べ！
第３章 世の中を元気にする、阪神ファンの行動力
第４章 ライトスタンドで学ぶ「成功の方程式」
第５章 日本の未来は、阪神ファンが握っている！
面白そうでしょ？
阪神ファン的生き方・・・
それって、何だと思います？
野球は９回裏２アウトからでも逆転できる！
最後のアウトをとるまでは、何が起こるかわからない！
そう、思ってませんか？
私は、実は、そう思ってます。
座右の銘は「人間万事塞翁が馬」
人生は、最後の最後までわからない。
諦めなかったら、逆転する可能性は０じゃない。
０．００００００１％の可能性でも信じる。
奇跡は起こる！・・・かもしれん・・・💦
ってね。
そして、たとえ奇跡が起こらずとも、
負けても、負けても、これが終わりじゃない。
ここからがスタートだ。
と思う。
どこまでも、ポジティブシンキング。
それが、阪神ファン。
そうじゃなかったら、
こんなに優勝から遠ざかっているチームを応援し続けられないでしょう？
私は、生まれてから、今まで、
タイガースの優勝を３回しか見たことがない。
１９８５年に、生まれて初めてタイガースが優勝したのを見て、
あれ？タイガースって優勝できるチームやったんやなぁ～☆
って、驚きましたもんね。
毎年、
「今年は絶対優勝するで！！」
と仲間と言い合ったりしてましたけど、
まぁ、それは合い言葉みたいなモノで、
「おはよう」「さよなら」と同じ響きだったのに・・・
優勝してしまったやん！
と、思いましたよ。
「優勝した」んじゃなくて、「優勝してしまった」のよね。
それで、悟りましたね。
何事も、諦めたらダメなんだってね。
今年の最後の６試合のように、
諦めずに頑張れば、何かが起こる。
必ず・・・とは、言いませんが・・・
諦めずに前を向いて頑張れば、報われる明日は必ずやってくる。
雲の上には、いつも青空があるのだから。
それを信じて、応援する。
それを信じて、頑張って生きる。
この本、めちゃめちゃ、お勧めです。