今回は龍馬の時代と若者の学校について書きます。

龍馬の時代の若者、正確には意欲と理想がある若者は剣術道場や私塾などに通って鍛錬に努めていました。

長州には吉田松陰の松下村塾があり、大阪には当時の蘭学最高権威である緒方洪庵の適塾があり、あの福沢諭吉や大村益次郎もここ出身です。この当時はこのような私塾や各藩にある藩校など多くの教育機関が存在していました。この当時の日本の教育レベルは高くて識字率も他国と比べて相当高い状況でした。
(適塾関連がよく描かれている小説は司馬遼太郎の「花神」です)

こんな学習意欲まんまんの若者が藩校ではあきたらず、「いつか故郷に錦をかざったる!!」と満を持して乗り込んでくるのが江戸の有名な剣術道場でした。

江戸の三大道場がその中でも最高のレベルで若者の憧れでした。神田と桶町にある千葉道場、麹町の斉藤道場、京橋の桃井道場です。坂本龍馬をはじめ、龍馬伝にも出てくる武市半平太や桂小五郎もこれらの道場の塾頭(生徒の最高格)をつとめていました。彼らは剣術はもちろん、指導力、精神力などもすでに人並み以上だったのでしょう。
                       
                          
②に続く

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龍馬伝まであと5ヶ月!!  天地人が放送中から何ともせわしないですがここらで龍馬を一度活字で読んでみては?

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龍馬ファンが必ずといっていいほど通るのはやはり司馬遼太郎の「竜馬がゆく」ですかね~。

文春文庫で全8巻!!  活字嫌いの人は結構しんどい?  無理?

いやいや、全くそんなことはないです。 大河ドラマファンであるとか、サムライフリークにとっては本当にさらさら読めます。

自分なんか十代の頃に読みましたが、それまでは漫画しか読まない少年が、一巻を3日、4日で読破!2巻にいたっては朝から読み始めて深夜の2時くらいに読破しました。 記憶しているのはあまりに面白くてまさにかじりつくように読んでいた事です。

あのソフトバンクの孫正義も「竜馬がゆく」を愛読していて、アメリカ留学、新事業参入など心を奮い立たせる時には今でも読んでいるそうです。天才、秀才も最期は精神力、胆力が必要ですが、この本にはそういう活力をみなぎらせる力が間違いなくあります。

龍馬の事を知るには「竜馬がゆく」が最良だと私は思います!!  なんたって面白くはらはら、感動しながら読めるにこしたことありませんから。
今からなら8巻読破は簡単ですのでおすすめです!

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要潤が大河ドラマ「龍馬伝」で龍馬の同志役に決定しました!


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こんなイケメンはお公家様の役が似合いそうですが、、、、、、しかし、 彼の役は低い身分からたたき上げて先端の技能を身にけた根性男の役柄です!!!

役名は土佐藩士、沢村惣之丞(さわむらそうのじょう)。 今に残る沢村の写真はスーツを着て椅子に腰掛ける青年時代のもの。龍馬らと貿易会社の中枢を勤めただけあってとても西洋通といった感じです。

そして沢村は幕末からすでに英語を使うことができました。そしてお金の計算も得意でしたので、まさに新時代の申し子のような人物でした。そんな気鋭の男子でしたので幕末、土佐藩を最初に脱藩しています。龍馬より先にですのでこの男の根性のすわりかたが分かりますよね。脱藩イコール現在でいう退職&故郷にもう帰れないというようなものでしたので、、、、。

そんな新進気鋭の商人気質をもった沢村は要潤のイケメンフェイスによくマッチしますのでこのキャストは良いと思います。

要潤さん!リスクをおかして時代の先端を行こうとした沢村を演じきって下さい!がんばって下さい。

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