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天候は晴れ。気温は前日同様30℃を超える予報で、先ずは早朝4時から受付をします。
昨年から導入したフライトカード(スタート順)ですが、今回はこの全6色(5色?)のカード選びから試合は始まっていました。
朝から黄色にするか赤にするか迷って、ラッキークラフトTKTに相談したところ「隊長は赤でしょ!」と言われ赤をチョイス。
そして、ミーティング終了後、フライトカード抽選……なんとファーストフライトは黄色😭
正直、終わったと思いましたが、次に赤なら折木沢のポイントに行く!と決め、第2フライトの抽選。
運良く?赤だったので、迷わず上流目指して船を走らせました。
既に黄色組が上流に向かっていたのは分かっていましたが、僅かな望みにかけ、神に祈りながらエレキのペダルを踏み続けること約30分。
ポイントのある岩盤を越えた右手を見ると誰も居ない‼️
この瞬間はホントに嬉しかったー!今思えば勝利への1%の望みが繋がった瞬間でしたね😉
気を落ち着かせ、ゆっくり場を荒らさないように極力エレキを踏まずポイントに侵入。
GARMINライブスコープが滝の中心に向くようにしてエレキのヘッドをサンドバーに刺して固定。
そして、一呼吸おいて釣り開始。
※こんな感じで釣りしてたんですね🤣H-1専属カメラマンの市川さん!いつもカッコいい写真ありがとうございます。
早速、前々日のプラで炸裂?したラッピングミノーをキャスト!この日は3投目でバイト‼️
全く焦る事なく、しっかりランディングに持ち込もうとしている最中、水中でまさかのフックオフ💦
フッキングが決まっていた事をジャンプした瞬間確認出来ていたのに?なぜバレたの???
その後、肩を落としながら冷静になってルアーを眺めていると……
なんと!元々ボディに埋め込んでいるシングルフックが折れているではないか!😭😭
※表彰式後にノリーズスタッフから「錆びが原因では?」と……確認したら折れた部分に錆びがありました。針先は確認していましたが、まさか付け根が錆びているとは……事前に確認しとけばと反省。
残念ながらルアーのスペアが無かったので、同じように使えるルアーは無いかとVSのボックスをアサリまくりました(笑)
ルアー選びのポイントは、ズバリ!ベイトとなるオイカワと同サイズで真っ直ぐリトリーブ出来るルアー。
その要素から、ベビーシャッドを含む各種シャッド、ビースイムトリガー70、グリマー6などを手を変え品を変えながら、ありとあらゆる方向やレンジにキャストを繰り返す。
そして、バルバラシャッド(ベビーシャッド系プロト)をバス、ベイトの上り口にキャスト。
高速で巻き始めると何か重みを感じたので、ロッドを立てた瞬間!バスがジャンプ‼️しかもデカい‼️
ただ、残念ながらフックオフ……。
通常なら2回連続でバラすとモチベーションもダダ下がりになる中、この日は復活するのが早かったですね(笑)
理由は、ズバリ‼️このエリアのポテンシャル。
とにかく水がフレッシュで、どんどんベイトが供給されるので、バレてもバスに捕食スイッチさえ入れてあげればまたバイトしてくれると信じていたからです。
この失敗から自身の仮説に自信を持てたことで、帰着ギリギリまで一箇所で粘る事を決意。
しかも1艇しか入れないポイントのため、他の選手に邪魔されない事も気持ちに余裕を持てたのだと思いました。
まさに「精神的な強さこそ最大の武器」
これは、私のバス釣り師匠であるフィネス社の中川さんから随分前に教えていただいた大切な言葉。
その後も、不定期にベイトがインレットに入り込むとボイルが発生する事を確認できました。
ボイルが起こった時はビースイムトリガー70とグリマー6の早引き。
ベイトは入るがボイルが起こらない時はシャッドでベイトを散らし、強制的にボイルを誘発させ、すぐさまシャッドを早引きする。
リトリーブのレンジは水面直下10〜20センチでのバイトが殆どでした。というのも、滝の手前にブッシュが沈んでいて根掛かりするのを回避させるためなんです😅
この攻略法がわかったのも、色々と試せる時間と気持ちに余裕があったからこそだと今は思います。
何とか3本リミットメイクするも、1本は700gクラスだったため、入れ替えすることを目標に根気よく攻め続けました。
そして、信頼出来るシグネチャーモデル「ビースイムトリガー70」でキロフィッシュをバイトさせ、無事ネットインで入れ替え成功‼️
痩せてるけど最大50cmを筆頭に49、46cmで揃えて3kg乗ったかも?と少しホッと一安心。その時点で時計の針は11時30分頃でした。
あと1時間……もう少しウェイトアップを目指し、最後まで諦めずキャストし続けましたが、結局500gを1本釣って終了となりました。
この日は全部で7バイト4フィッシュ!バレた魚を含め全てキロアップ😵
この日は、一日中ベイトが入るタイミングでGARMINライブスコープで水中でのバスの動きを確認し、タイミングを合わせて攻め続けました。
ただ、時にはポイントを休ませることが重要で最大20分間の休憩も(笑)
理由は、狭いエリアのため、1本釣ったらベイトが居なくなるので、闇雲にキャストを続けずエリアを休ませ、再び入ってくるのを辛抱強く待つことが最大のキーでした。
要は、バスが居てもベイトフィッシュ(しかも群れ)が居ないと釣れないってことですね😅
このことは、前々日のプラの際、1時間後に入り直して1投で釣れたことから「休ませる」ことが大事だと直感的にわかっていたからなんです。
途中、通りがかった選手から「隊長どうしたんですか?」、「熱中症?大丈夫ですか?」なんてご心配いただきました💦
声をかけていただいた選手の皆様、その節はご心配をおかけしました😅 (仲間の圭吾も塩タブレットくれたり……ホントありがとう😊)
そりゃ〜そうですよね、ロッドも持たず座り込んでボーっと水を見つめてたり、デッキに寝転がったりしてたからね(笑)←単なる日焼け🤣
そうこうしているうちに帰着時間30分前となり、ポイントにお礼を伝えて、スタート地点のつばきもとボートさんにて無事帰着となりました。
で、このBlogを書きながら思ったんですが……
今回の試合の展開が、2018年に大森さんがバスマスターエリートシリーズ第1戦のレイクマーティンで一箇所から釣り続けて勝った試合に似てるな〜なんて思いました😅
まっ、言うまでもなく、大森さんには足元にも及びませんけどね💦
続く(笑)