みなさんおはようございます!

くのたえこです。

 

昨日は個展準備でワクワク楽しく準備をしました!

全部楽しい準備なので嬉しいですね。

本当に。

体調は整えて3日間を過ごせたらと思います。

 

 

さて、パリの思い出の続きです。

4日目はついに展示会初日です。

展示会は10月20日〜22日の3日間あり、

初日は夜からスタートで

関係者とVIPしか来ないと伺ってました。

 

夜まで時間があったので、私はそれまでお土産探しに勤しんでいました。

23日の朝には空港に向かう予定だったので、

時間があまりなかったのです。

 

フランスのお土産ってなんだ?と思いながら、

とりあえず頼まれたものとかを中心に買っていきました。

タイで既に大量にお土産を買ってスーツケースがパンパンになっていたので、

そんなに買えなかったのですが・・・

(タイから日本に送ればよかったんですよね〜)

 

展示会は19時からだったので、18時半ごろ着くように向かいました。

場所はカルーゼル・デュ・ルーヴルというルーブル美術館に直結している地下ショッピング

モールの中でした。

30分前でしたが、既に列が・・・!



 

着物を着た方やドレスを着た方、「アーティストだ!」と思うような

お洋服を着た方など。(伝わりますかね笑)

日本人っぽい方もたくさんいらっしゃり、

みんなすごい熱量で来ていることを何か感じました。

 

そしてオープン!

 

すごい人だし、すごいたくさんの絵。

もう言語化が・・・

 

もはや自分の絵を探すのに必死でした。

元々ここのブースにありますよ!とは教えてもらっていましたが、

そこさえ見つからず・・・

多分15分くらいはかかりました。

そしてやっとこさ見つけられました!

 



久しぶりの再会。

 

元気そうでなにより〜!!!

 

私が描いた絵は2点です。

 



「喜びの存在」

 




「赦し」

 

この絵のエピソードについてはまたしっかり書いていきますね。

(皆様に絵をお見せできて嬉しいです)

 

私は日本の会社から出展されているブースで出展していたので、

周りの方はみんな日本人の方でした!

いやぁ〜本当にすごい絵ばかりで・・・

 

私この時すでにちょっと「うっ」となっていたと思います。

そして、たくさん人が来られるけど、

自分の絵を素通りする人ばかり。

そりゃこれだけ絵あるし・・・とか、色々頭では分かってはいましたが、

それでも、ショックを受けていたんだと思います。

周りの人は自分の絵の説明をすごいしっかりしておられる様子で!

(会社の方が通訳さんを配置してくださっていたので、助けてくださる)

いや〜この時完璧に周りと比較しすぎておりました。

 

お近くの日本人の方と仲良くなり、しばらく展示会場を見てみることに。

世界中からたくさんのアーティストさんがいらっしゃり、

みんな本当にすごい・・・。

もうわけがわからないくらいにすごい。

 

カナダから来られて、空港から直接来て、一人でセッティングしたのよ!という方や、

人だかりができて近づけもしない方、

個人でブースを借りておられる日本人の方、

本当にたくさんの方にお会いしました。

 

3時間だったのかな?あっという間に初日終了でした。



たくさん持ってきていた名刺も配ることができず、夜バスで帰りました。

バスの中で、もう思考回路はグルグルグルグル・・・

 

家に着くとNathalieさんが起きていて、

「どうだった?」と聴いてくれました。

私この時"It was fun but actually...

I am disapointed...."(楽しかったんだけど、落ち込んだよ)

 

と言いました。

日本語だったら多分

もっとやわらかいニュアンス?で言っていたと思います。

「すごい方がたくさんいて、びっくりした!すごく圧倒されちゃったよ〜」とか。

でも、その時めちゃくちゃ正直に”落ち込んだ”って言えたんです。

 

するとNathalieさんが

 

”Ah Yeah

Of course”(そりゃそうよ〜)

 

って言ってくれたんです。

私的にはこれがすごく嬉しかったのです。

 

自分が落ち込んだ。って言って、

落ち込まないで!大丈夫!とか言われるより、

真っ直ぐに受け入れてもらえた感じがして。

 

その後少し気持ちも切り替えられることができてきて、

ノートに自分の正直に感じた気持ちをただ綴ってみて俯瞰してみました。

朝瞑想やジャーナリングやっててよかった。

 

私はこれまで、展示会に参加しても自分で観に行くことが少なくて(そもそもそんなに参加していないってのもあるのですが)

初めて絵と共にずっと居たのです。

そして人の反応を間近で観たのです。

自分の絵が眼中に入っていないようなそんな様子もありました。

後でゆっくり考えたら、「そりゃわかる!」ってことなんですがね。

こういう事にショックを受けたっていうのも、文字化してどんどん分かってきました。笑

あれだけ頑張るぞ!って思っていたのに、名刺もあんまり配れず、人に話しかけもなかなかできず、、、。「あの絵にしとけばよかったんじゃない?」「着物着ればよかったんじゃない?」「もっとこうしたら良かったんじゃない?」「そもそもここに来るのまだ早すぎたんじゃない?」そんな風に自分を見ていることも分かりました。側のことばっかり。笑

 

今となっちゃいくらでも、「でもさ!」の言葉は出るんですが、

あの時、あの時間には、なかなかそういう言葉が出せなくて、

ただ自分の目から見るフィルターでしか物事を捉えられず、

わぁあああああああん。となってしまっていました。

 

でも、その夜に文字化したことで、少し落ち着けました。

そしてさすがなのですが笑

Nathalieさんのお部屋のベッドはいつも私を優しく包み込んでくれ、

寝ることができました。

 

さて、今日はこの辺で!

めちゃくちゃ正直に書いてます。笑

めちゃくちゃダサい自分ばっかりで、恥ずかしいのですが。。。

いや、これはね、大事な1歩ですからね!!!

 

本日もお読みいただき誠にありがとうございました!

素晴らしい1日をお過ごしくださいませ!