みなさん、おはようございます。
くのたえこです。
本当に時差ボケみたいで、今日は3時ごろから目がギラギラしてしまい、
そのまま起きています。
朝散歩して、朝日をたっぷり浴びたので、
体が日本に帰ってきてくれることを祈ります。笑
パリでは、Airbnbで宿泊しておりました。
宿主の方は、Nathaliaさんといって、私と同い年の息子さんが居る一人暮らしの女性の方でした。
ジャーナリストとして働かれており、世界中に取材に行ったそうです。
色んな知識が豊かにあって、どのテーマで話しても
何かしらのネタを持っているような方でした。
なんというか、私が今まで話した外国人の中でもトップを争う(!?)話やすさでした笑
なんかどうでもいいことも聞けちゃうし話せちゃう。そんな人で。笑
私本当に英語がそんなにできる訳ではないんですが、
彼女は私の無茶苦茶な英語を何も気にせずにね、聞き取ってくれるんですよね。
だからかな?
毎朝一緒に朝ごはんを食べました。
そしていつもなんだかんだで1時間以上おしゃべりしていました。
私はNathaliaさんとはご縁があったと思います。
それは、彼女のお母さんが戦時中に神戸に住んでいた。というエピソードから
始まります。
彼女のお母さんは86歳だそうなのですが、幼少期に神戸に住んでいたとのことでした。
「神戸のどこに住んでいたの?」と聞くと、
「また聞いとくわ!」とのことでした。
翌日彼女から聞いてびっくり、
なんとお母さんが住んでいたのは、私の実家から徒歩5分くらいの場所だったんです!
そんなピンポイントなことある?と笑ってしまいました。
絵の展示会中、Nathaliaさんとお母さんが絵を観にきてくれて、
お母さんは当時の写真も持ってきてくれていました。
ちょっとその写真では、明確な場所はわかりませんでしたが、
まぁとにかく近くに住んでいたそうですね!
すごい話ですよね!?笑
世界ってそんな狭いもんでしたかね?笑
そんなこんなでNathaliaさんとは本当に仲良くさせてもらいました。
フランスについて気になったことを質問してみたり、
展示会で落ち込んだことを話したら「そりゃそうよ」と軽く言ってくれたり、
パリのおすすめスポット教えてくれたり、
洗濯とかしてくれたり(しかもみたこと無いほど綺麗に畳まれていて・・・
もはや母なんじゃないか?って思うくらい笑)
バナナケーキを焼いてくれたり
最後はお土産をくれたり・・・
みんなにそうしているのかもしれませんが、
私はただただ感動して、嬉しくて、暖かさに感謝しました。
お別れの時が一番泣きました。
本当に私がパリで元気に過ごせたのは、彼女と彼女のお家のおかげです。
本当にこういう出会いがあることが一番嬉しいですね。
一人旅の良さだと思います。
今日はこのへんで。
まだまだ続きます!
本日も素晴らしい1日となりますように。