今回は、ちょっと番外編です
昨日、6月9日は、ロックの日ということもあり、個人的にもちょっと変化があったので、この本を取り上げてみます
越谷 オサムさんの
階段途中のビッグノイズ
です
この本は、部員の中から逮捕者を出してしまい、廃部寸前まで追い込まれた、高校の軽音部が学園祭で演奏をするまでが描かれた作品です
僕も、高校時代にバントに憧れ、学園祭で演奏したいと思っていました
そして、やろうと人は集まったものの、楽器経験者がほとんどいない状況で、僕自身も今よりももっと、音楽に詳しくなかったため、企画だけで空中分解してしまいました(;´д`)
その後も、なかなかバンド活動をする機会がなく、一度だけ、ジャズのバンドに参加したことがあったのですが、それも長く続きませんでした
そんな憧れのバンドについて描かれた作品にどんな影響を受けたかと言うと、聴く曲の幅が広がりました
RCサクセイションが好きな僕は、ローリングストーンズとかエリッククラプトンとかは聴いていたのですが、KISSはこの本を読んでから初めて聴きました
グリンデイは知りませんでした
でも、KISSのロックンロール・オールナイトやグリンデイのバスケット・ケースは聴いてみてすごく好きになりました
他にも、クイーンを聴くきっかけだったり、オフスプリングスを知ったり、それ以外にも、いろいろなバンドを聴いてみようと思えるきっかけとなりました
ちょっと夢に近づくきっかけとなったのだと思います
そして、ロックの日に一緒にバンドをやってくれる人と出逢えました^ ^
ワクワクしています^ ^
ある意味、人生を変えた一冊でした^ ^