北杜夫さんの
どくとるマンボウ航海記
これは、僕が初めて読んだ文庫本でした
中学生になって、国語の副教材に出ていた作品でした
多分、読み終わるまでに、一ヶ月位かかったと思います
でも、なんだかちょっと大人になった気がして嬉しかったのを覚えています
今なら、その手の本は1日あれば読めてしまうのですが、あの頃は本当に時間がかかりました
その後、北杜夫さんの作品は大分読みました
そして、古本屋さんにいくことを覚えたのもその頃でした
中学生の僕の小遣いでは、新書ばかりは買えなかったので(^^;;
そうして、いろいろな本を読むようになりました
今は、全く読まなくなった推理小説なんかも読んだんですよ
赤川次郎さんとかね
他でよく覚えているのは、井上ひさしさんの「モッキンポット氏の後始末」とかですかね
確か、ラジオ番組で紹介していたのを聞いて読んだのだと思います
その他には、結構純文学的なものも読んでいました
その後は、本に頼っていたこともあります
本を読めない、読まない時期もありました
でも、僕にとって、やはり本は必要なものなのでしょう
そして、今また新しい本との出逢いに恵まれています
感謝です^ ^