日月旋転功の時、
馮志強老師は、
肩と胸のあたりを示しこの辺りの肉塊を左右別々に動かすようにとおっしゃられた。

その時は、
確か私が初めて北京の地壇公園で馮老師に御教授頂いた時で、
なんのことか、よくわからなかったが、

“左右の肉塊を別々”・・・
“左右の肉塊を別々”に・・・


帰国してから

いつもその練習していたら、
なんのことか、
だんだん、よくわかってきました。


大きく別々に左右の肉塊を別々に動かしていると次第にからだの協調が生まれ、立体的になり、中心が明らかになり、丹田の充実感が生まれ、重くなります。

それが太極拳の拳理にも応用され、自分でも拳理が追究できるようになりました。

本当に有り難いことです。

太極棒気功も
一通り、習いましたが、
ニエン、
これは左右の手での、握りを同時に反対側にに力を加えるのですが、
ビリビリと小さな音をたてて、均等に棒が滑るので身体全体の協調も生まれますし、丹田の充実感も生まれます♪