母さん。

 

今日は老後にいくら必要なのかを書きたいと思います。

 

考えただけで七味が欲しくなるこの問題ですが、現代社会を生きる我々には切っても切り離せないものになっています。

 

いまだ様々な憶測が飛び交い、なにを信用していいのか分からないという声が声変わりを迎え心身ともに大人へとなろうとしている今、この問題をないがしろにしたまま側転などできるでしょうか。私にはできません。

 

 

そんな折、いつものように朝目覚め、世界中に張り巡らせている手作りの情報網を見に行くと、ある書物が網にかかっていました。

 

そこには、老後にいくら必要かとレモネードの作り方が書いてありました。

 

早速それに従ってレモネード作りにとりかかると、完成したのはなんと春爛漫!彩り手まり寿司でした。

 

完全に騙されました。

 

人が握ったおにぎりしか食べられない僕は、仕方なく春爛漫!彩り手まり寿司をデッサンすることにしました。

 

完成した作品を見ると、キャンパスに描かれていたのはなんと平野部でした。

 

これを毎日3セットずつ繰り返しました。

 

しかし、いっこうに雨が降る気配はありません。

 

もしやと思い、改めてその書物を見ると、やはり昭和5年以前に作られたものでした。

 

興奮冷めやらぬ中、遂に本題の老後にいくら必要かという項目に目を通しました。

 

 

老後にいくら必要か。

 

書いてありました。

 

 

大人 7,800円

小人 3,400円

幼児 無料

 

です。

 

これだけのお金が必要になってきます。

 

え?そんなに必要なの?と思った方、至急お車の移動をお願いします。

 


ではここで、老後になにがどれだけかかるのかを実際に現在年金暮らしをしている方の家計簿を参考にみていきたいと思います。

 

Aさんの場合 (82歳女性)


食費    36,000円

光熱費  6,300円

医療費  8,200円

通信費 84,000円

 

合計 134,500円

 

他のものに比べて通信費が少し高いのが気になります。これはAさんがパケット使い放題ではないのにyoutubeでバイク免許の一発試験の動画をずっと見ていたためです。


一つ参考にしてみてください。

 

 

Bさんの場合(67歳女性)


食費    46,000円

光熱費 13,000円

医療費  8,200円

お稽古代 117,000円

 

合計 184,200円

 

他のものに比べてお稽古代が高いのが気になります。趣味とはいえフィギュアスケートをやるにはこれだけお金がかかるのです。

 

一つ参考にしてみてください。

 

 

Cさんの場合 (73歳男性)


食費   0円

光熱費 0円

医療費 0円

慰謝料 100,700円


合計 100,700円 

 

かなり思い切った生活をしているCさんですが、学生時代にいたずらで教頭の頭に Ⓗと書いてヘリポートにしてしまったときの慰謝料を今も払い続けています。


一つ参考にしてみてください。

 

 

3人とも手の内を見せてないとはいえ、共通して言えるのはやはり年金だけではまかなえないということです。

 

では、なにでまかなうかというと自分自身です。

 

自分の腕一本で勝負するしか道はないのです。